ここから本文です

初音ミクが浮世絵木版画に! 1mm未満の線画も表現…使用木版は21版、摺重ねは計45回

インサイド 8月19日(金)19時40分配信

ホビーストックは、浮世絵木版画シリーズ新作「初音ミク 歌姫東海道 初音未来」の予約受付を、ホビーストックWEBショップにて、本日8月19日17時より開始します。

【関連画像】

江戸時代よりおよそ400年以上に渡って伝統技術を継承してきた職人たちと、バーチャル・シンガー「初音ミク」によるコラボレーションが実現。人間国宝が漉いた和紙、彫り、摺り、製造過程すべてが伝統技術を極限まで高めた職人たちによる手作業で行われており、一枚ずつ丁寧に仕上げられています。世界的にも高い評価を得ている日本の文化遺産である浮世絵が、電子の歌姫を最高級の技術と品質で描きます。

◆初音ミク 歌姫東海道 初音未来

■原画
構図は江戸日本橋、富士山を背景に初音ミクを和服姿で可愛らしくアレンジしました。初音ミク部分のイラストはホビーストックで制作し、京都の絵師冬奇氏が背景含め全体を仕上げました。

■彫り

1ミリにも満たない幅で髪の流れるような線画を、浮世絵彫の名人渡辺氏が手がけました。繊細な作業に耐えられる基礎となる輪郭線(骨)彫の板は、今では貴重な堅く反りの少ない桜の一枚板を使用しています。

いかに無駄のない彫枚数で原画と同様の色表現ができるかは彫師の長年の経験によります。色ごとに彫り分けた版木は10枚裏表を使い、20版+輪郭線(骨)板を合わせ合計21版の木版を彫りあげました。

■摺り

完成した版木を用い、摺師が原画の色を忠実に和紙に摺ってきます。細かい部分や背景の一文字(グラデーション)を再現するために、摺師は何度も版を使い分け摺重ねていきます。

原画を見ながら絵の具を調合し、薄い色から順に重ね摺りを行いました。顔の部分は輪郭とほっぺ・鼻の線・頬紅が別版に彫り分けられているので、少しでもずれたり、絵の具がつきすぎると、原画のイメージが変わってしまうので難しい箇所です。摺りは京都 佐藤木版画工房の中山氏が、21版の木版を用いて合計45回摺重ね致しました。

■和紙
45回摺重ねという過酷な使用にも摺り耐え、紙の伸縮によるズレもでない強さがある紙は、越前生漉奉書紙を使用しています。使用された和紙“岩野市兵衛 生漉奉書紙”は、西暦2000年に国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定された手漉き和紙古来の技法を受け継ぎ、木材パルプなどを使用しない100%楮だけを使用した、9代目岩野市兵衛氏によるものです。最高級の技術と品質が集結し、「歌姫東海道 初音未来」が完成いたしました。

◆商品仕様(初版100枚限定)

■イラスト:HOBBY STOCK
■絵寸:縦37cm×横24.5cm
■紙寸:縦40cm×横27cm
■絵師:冬奇
■彫師:渡辺和夫
■摺師:中山誠人
■用紙:越前生漉奉書紙(人間国宝9代岩野市兵衛)
■芸艸堂版 21版45度摺

■価格:45,000円+税
■発売時期:2016年9月予定

■ご注意
・職人が手作業で一つずつ制作するため個体差がございます、予めご了承下さい。
・制作過程で色ずれや色むら、紙のヨレ等が発生することがございますが、木版画の特徴の一つでもありますので、独特の風合いとしてお楽しみください。
・サンプルと実際の商品は多少異なる場合がございます、予めご了承ください。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net

最終更新:8月19日(金)19時40分

インサイド