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「傷物語III 冷血篇」、17年1月6日公開!神谷浩史「全力で最後まで駆け抜ける」

映画.com 8月19日(金)21時38分配信

 [映画.com ニュース]西尾維新氏の人気ライトノベル「傷物語」を3部作で劇場アニメ化する企画の第2作「傷物語II 熱血篇」が8月19日、全国117館(PG12指定)で封切られ、声優キャストの神谷浩史、櫻井孝宏、久保田光俊プロデューサー、音楽を担当した神前暁が東京・新宿バルト9で舞台挨拶を行った。この日は、最終作「冷血篇」が2017年1月6日に公開されることが発表され、主演の神谷は「『傷物語』は悲劇でつながる、悲劇の物語です。一体、この先どんな悲劇が待ち構えているのか、ぜひその目でお確かめください。もうすでにアフレコの日程も決まっていますので、全力で最後まで駆け抜けていきたいと思います」と、満員の客席に向けて意気込みを語った。

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 西尾氏の代表作である「〈物語〉シリーズ」の一作「傷物語」を3部作で劇場アニメ化。主人公・阿良々木暦が、どのようにして吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出会い、眷属(けんぞく)になったかが明かされる。なお総監督及びアニメーション制作は、テレビアニメ「化物語」など、本シリーズのアニメ版を手がけてきた新房昭之とシャフトが担当している。

 暦役の神谷は「前作でも思ったが、本当に声優をやっててよかった。全部が完結した暁には、もう一回そういう気持ちなれたらいいな」と今作の達成感を明かすとともに、来年迎えるシリーズ完結の時に思いを馳せる。一方、忍野メメ役の櫻井は「キャラクターたちの個性が贅沢に描かれているなと思った。スタンスや考え方がたっぷりと描かれていて、印象的なメメのセリフもたくさんあった」とほほ笑んだ。

 第1部「傷物語I 鉄血篇」は、当初12年の公開を予定していたが延期となり、発表から4年が経過した今年1月に封切られた。それ故、神谷は今作公開までの長い道のりを振り返り「本来なら2012年に公開しなきゃいけないものっぽいですけど……だからまだ2012年でいい。3本終わったら2016年(笑)」とおどけてみせる。だが、時間をかけたからこその収穫もあったといい「その間にシリーズを重ねたからこそ、僕のところに思いもよらない情報が入ってきた。『人間強度が下がるから』というセリフをとっても、あれは『終物語』で描かれているので、『この言葉の意味はここにあったんだ』ということを知った上で、音にできた。すごくプラスになっている。もし2012年に公開されていたら、想像であの音を作らなければいけなかった。ちゃんとした形で音にできたことは大きかった」と感慨深げに語った。

 最終作「傷物語III 冷血篇」は2017年1月6日から公開。劇場限定クリアファイルが付属する全国共通前売り券は8月19日から発売開始。

最終更新:8月19日(金)21時38分

映画.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。