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<平岩紙>「とと姉ちゃん」夫・ピエール瀧とは「阿吽の呼吸」 心の恩師は「忌野清志郎さん」

まんたんウェブ 8月20日(土)8時30分配信

 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に、ピエール瀧さん演じる森田屋の主人・宗吉の妻・照代役で出演している平岩紙さん。平岩さんといえば、松尾スズキさんが主宰する「大人計画」に所属し、ドラマや映画、舞台にと幅広く活躍する個性派女優の一人で、「とと姉ちゃん」でも照代の穏やかでありながらどこか“目が笑っていない表情”とともに見る者に強い印象を残している。7月28日放送の第100回での“再登板”以降も、瀧さんとの夫婦コンビで存在感を発揮。「どこか自分の、平岩紙としてのスパイスを効かせていたいっていうのは昔からある」とひそかな野望を抱く平岩さんに、瀧さんとの“夫婦仲”を中心に、役や女優業への思いを聞いた。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎮子の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった常子(高畑充希さん)が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。森田屋は常子たちが住み込みで働いていた老舗の仕出し屋で、戦争により東京の深川から高崎へと移転していたが、終戦後、宗吉と照代は東京へと戻り、洋食と和食を兼ねた「キッチン森田屋」として新たなスタートを切った。

 ◇夫婦役再演「やるべき役割を分け合って作っている」

 職人として仕事に誇りを持ち、裏表がなく、怒りっぽいが情に厚い江戸っ子かたぎの宗吉。照代は、そんな宗吉を陰ながら支え、物事が円滑に進むよう、常子らをはじめとする周囲を気遣い立ち回ってきたが、再登場してからは、大女将のまつ(秋野暢子さん)亡きあとということもあり、これまでに比べてより芯の強さが兼ね備わったようにも見える。

 平岩さんと瀧さんの間には以前から共通認識として「夫婦の主導権は照代が握っているなっていうのがあった」といい、「まつさんがいなくなって、しっかりしなくちゃと思う半面、年を取ってきて、夫婦でもう少し仲よく支え合っているような印象で。瀧さんの格好がコックさんになって、私もシワを増やしたり、見た目も変わっているので、それに引っ張ってもらって、どっしりと地に足がついた、落ち着いた印象になれば」と仕出し屋時代からの変化を明かす。

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最終更新:8月20日(土)8時30分

まんたんウェブ