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広島新井1000得点勝って決める!「節目の得点は勝ちゲームで」

デイリースポーツ 8月19日(金)6時3分配信

 広島の新井貴浩内野手(39)が18日、王手をかけている通算1000得点について、勝ち試合で達成したいと意気込んだ。通算2000安打と通算300本塁打を成し遂げた試合は、いずれも勝利。史上41人目となる偉業達成の試合を白星で飾り、チームメートやファンとともに喜びを分かち合う!

 今季3度目となる節目を目前にしても、新井はいつもと変わらない。グラウンドに立ち続けるのは、個人記録の達成のためではなく、チームの勝利のため。史上41人目の通算1000得点に王手をかけても、その気持ちに迷いはない。

 「最近まで知らなかったから、ピンとこない。節目の得点は勝ちゲームで達成したい。そうなったらうれしいですね」。真っすぐな視線で、偽らざる心境を口にした。

 今季はプロ野球史に名を刻む偉業を2度、成し遂げた。4月26日のヤクルト戦(神宮)で通算2000安打。8月2日のヤクルト戦(神宮)では、史上最も遅い出場2179試合目での通算300号を放った。試合後、真っ先に「勝ち試合で達成できて良かった」と口にした。満面の笑みでチームメートと喜びを分かち合えたのは、白星を手にしていたからに他ならない。

 8月中旬を迎え、打撃状態は上昇カーブを描く。39歳の体にムチを打ち、早出特打などで調子を取り戻してきた。4番に座った14日のDeNA戦(横浜)から3試合で9打数4安打2本塁打5打点、打率・444という結果を残している。

 19日からは本拠地でのヤクルト戦。すでに2度の節目の記録を達成している同戦では今季、打率・375と対戦カード別で最も相性がいい。アーチをかけて1000得点目の本塁を踏むのが、長距離砲にとってふさわしいことかもしれない。だが、一発にこだわりはない。自らの得点で勝利に近づくことが何より大切だ。「自分が打とうが打つまいが、関係ない」とフォア・ザ・チームを強調した。

 この日、2位・巨人が中日に勝利し、ゲーム差「7」。広島の優勝マジックは最短で20日に「22」が点灯するが、新井は「毎日を、とにかく勝ちたいと思ってやっている。1試合をみんなで戦っていく」と気を引き締める。シーズンは残り31試合。1点、そして1勝を積み重ねた先にある、まぶしい光を目指して、新井が打席に立つ。

最終更新:8月19日(金)8時1分

デイリースポーツ

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