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中国の北朝鮮レストラン 韓国人客を拒否

聯合ニュース 8/19(金) 17:38配信

【瀋陽聯合ニュース】中朝国境付近にある中国の北朝鮮レストランがこの3か月間、韓国人客の出入りを禁じ、その責任を韓国政府に転嫁している。

 19日午前、中国・遼寧省瀋陽にある北朝鮮レストランを訪ねたところ、韓国人客を受け入れている店は一つもなかった。

 北朝鮮に近い丹東や瀋陽の北朝鮮レストランでは今年4月と5月に相次いで発生した北朝鮮レストラン従業員の集団脱北により、6月初めから韓国人の出入りを禁止。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の指示があったとされる。

 これら北朝鮮レストランで食事が可能か女性従業員に尋ねると、最初は中国語のあいさつで迎えてくれたが、記者が韓国人であることが分かると硬い表情に変わった。

 瀋陽のコリアンタウンと言われる西塔の北朝鮮レストランの出入り口で食材業者と話していた女性従業員3人は、「南朝鮮(韓国)の客には奉仕しません」と口をそろえた。理由を尋ねると、「ご存知のくせになぜ聞くのですか」と返してきた。

 別の北朝鮮レストランの従業員は「南朝鮮政府が祖国(北朝鮮)に対する攻撃的な姿勢を止めれば(韓国人も)利用できる」と話した。

 北朝鮮レストラン従業員にこのほど在英国北朝鮮大使館のテ・ヨンホ公使が韓国に亡命したことについて尋ねると、首を横に振りながら「知らない」と繰り返した。

 また、韓国人客の出入りを禁止して商売に影響はないか尋ねたところ、「漢族(中国人)の客が多いため問題ない」と答えた。

最終更新:8/19(金) 17:44

聯合ニュース