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【北九州記念】CBC賞7番人気2着のラヴァーズポイント 再度の激走あるか

東スポWeb 8月19日(金)21時25分配信

【北九州記念(日曜=21日、小倉芝1200メートル)得ダネ情報】人気薄、軽ハンデで激走した馬の次走こそ、悩ましいものはない。注目度、ハンデともにアップなら切るべきなのか、それとも勢いに乗る手か。GIII北九州記念の“悩まし馬”は格上挑戦だった前走のCBC賞で7番人気2着に大健闘したラヴァーズポイント。果たして密着マークを続けてきた小倉得ダネ班のジャッジはいかに!?

 CBC賞で逃げるベルカントを競り落として2着。ラヴァーズポイントは一躍注目を浴びる存在となった。振り返れば、夏の小倉で新馬戦を圧勝し、続く小倉2歳Sで3着に好走したのが2012年。それから実に4年の歳月を費やし、晴れて真のオープン入りを果たしたことになる。

 その前走は50キロの超軽量を利しての好走だったのは確かだが、今回にしても当時からわずか1キロ増の軽量51キロ。過去4勝中3勝を当地で挙げる抜群のコース実績を加味すれば、再度の激走の可能性も見えてくる。では厩舎の勝算は?

 12日に小倉競馬場へ移動し、17日の最終追い切りはダートコースで4ハロン60・2―12・9秒。ストップウオッチを構えた調教班は肩透かしを食らった格好だが、稽古をつけた内田助手は「1週前に栗東で速い時計を出しているし、ずっと調子もいいから、直前は速い時計を出す必要がなかった。今まではそれほど注目を集めることがなかっただけ。普段通りの時計の出し方ですよ」と一笑に付した。

 強調したいのは時計うんぬんではない。現地への早めの入厩策を取り、入念、かつ丁寧な調教を積み重ねてきた事実だ。

「特に輸送で大きく体を減らす馬ではないんだけど、やってマイナスにならないことなら、何でもやろうと。心配事は一つでも減らしてあげたほうがいいからね」

 最終追い切り後、各馬が続々と馬場から引き揚げていくなか、ダートコースから障害コースへ。場内のスクーリングを入念に行っている姿に勝負気配を垣間見た。

「まだ力がついていない時期は平坦コース、距離も1200メートルでしか走れなかった。でも最近は坂のあるコース、1400メートルでも安定して走れるようになった。これこそが成長の証しじゃないかな」と胸を張る内田助手は、同時に現状を冷静に分析できている。

「勝ちに行く競馬をした2走前の条件戦(水無月S=6着)は結果が出なかったけど、CBC賞では出たなりの2番手でうまく脚をためることができた。重賞で強気に勝ちに行く競馬ではまだ無理があると思う。ただ他に速い馬がいれば、こちらは3、4番手でも大丈夫。今回も無理せずに、いい位置で流れに乗れれば」

 ハンデ51キロ、得意の小倉だからといって色気を出し過ぎず、CBC賞のような競馬を再現できれば…。スター街道には乗れなかったものの、地道に力をつけてきた根性娘が、思い出のデビューの地で大仕事を成し遂げても不思議はない。

最終更新:8月19日(金)21時31分

東スポWeb

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