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「秘密」大森南朋、“カッコいい3人”に負けないよう「中年のクサさ出したかった」

映画ナタリー 8月19日(金)23時1分配信

「秘密 THE TOP SECRET」の公開記念舞台挨拶が、本日8月19日に東京・新宿ピカデリーで行われ、眞鍋駿介役の大森南朋と監督の大友啓史が登壇した。

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清水玲子のマンガをもとにした本作は、死者の脳に残された記憶を映像化して事件を解明する警察庁の特別機関・通称「第九」の苦悩と活躍を描くサスペンス。第九の室長・薪剛役の生田斗真をはじめ、岡田将生、松坂桃李、栗山千明らが共演に名を連ねる。

大森と大友はドラマから映画にもなった「ハゲタカ」にはじまり、NHK大河ドラマ「龍馬伝」を経て今作でもタッグを組んだ。原作にない映画オリジナルキャラクターの熱血刑事を大森に演じてもらった理由について、大友は「キーポイントで大森さんを呼んでいるので。今回もそういうつもりで声をかけました」と語る。また眞鍋という異質なキャラクターを「こずるいところとか欲望に忠実なところとか、キャラクターとして一番人間らしい。でも侍に例えるなら『最期は腹切りだよね』っていう話もしていて。自分の名誉守るためにああいう死に方を選んだんだ、と話していました」と言及。そして大森の魅力は?という質問には「こんな人なんで。魅力的だよね」とサラリと言ってのけた。

大友の話を受け、大森は「監督が僕に求めてくるものって、その作品の中における特異なところ。今回もまさしくそういう役で。現場でもどんどん変えていきながら、監督と作り上げた感じです」と役について述べる。そして「あとはカッコいい3人が出ているんで。それに負けない中年のクサさみたいなのを出せたらいいなと」と自虐気味に明かした。

舞台挨拶の中盤では、第九副室長・岡部靖文を演じた平山祐介のサプライズ登場も。印象的なシーンを尋ねられると、平山は織田梨沙演じる少女・露口絹子が炎に包まれていくシーンを挙げ、「絹子の視線が印象的で。女優さんってこうやって成長していくんだなと思いながら見ていました」とコメント。

大森は自身の最後のシーンについて「なかなかの大芝居を打っている俺、みたいな(笑)。『もっとですか監督!?』『もう俺死ぬよ!』ってメッセージ伝えてるのに、ずっと(カメラを)回してるんですよ」と撮影エピソードを明かし、「『欲しがるなあ』っていつも思うんですよね」と本音を打ち明け、大友を参らせた。

「秘密 THE TOP SECRET」は全国で公開中。



(c)2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会

最終更新:8月19日(金)23時1分

映画ナタリー