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武蔵小杉はムサコそれともコスギ?

投信1 8月19日(金)12時15分配信

武蔵小杉を「コスギ」と呼ぶか「ムサコ」と呼ぶかで論争があるのをご存知ですか?  ツイッター上で議論の展開を見ていると、どうやら「コスギ」派に勢いがあるようです。

しかし、ちょうど20年前に東急東横線沿いで学生生活を送った人間からすると、「コスギ」には少し違和感があります。このコスギ vs. ムサコ論争で武蔵小杉の呼称に疑問を持ったので、大学時代の複数の友人に聞いて回りました。「武蔵小杉は『コスギ』、それとも『ムサコ』と呼んでた?」と。結果はやはり「ムサコ」でした。

なぜ、武蔵小杉の呼び方が変わってしまったのでしょうか。20年前の武蔵小杉にはまだ工場が残っていましたが、現在では工場跡地が再開発され、タワーマンションが立ち並ぶ街となりました。武蔵小杉のタワーマンションに住む若い奥様方を「コスギジェンヌ」や「コスギネーゼ」などとも呼ぶようです。

今回は、データをもとに武蔵小杉の呼称が変化していった背景について考えてみます。

そもそも川崎市の人口は流入超

まず、武蔵小杉のある川崎市の人口を過去から見てみましょう。20年前、1996年の川崎市の人口は120万9,212人でした。同時期の世帯数は50万9,856世帯、1世帯当たりの人数は2.37人です。

一方、2015年の人口は147万5,300人にまで増加し、対1996年比では+22%増です。また、同時期の世帯数は69万1,236世帯、1世帯当たりの人数は2.13人となっています。世帯数は対1996年比で+36%の増加となることから、過去20年は単身者や(子供の数が少ないであろう)若い世代の夫婦が川崎市に流入してきた可能性が高いのではないでしょうか。

ここまで川崎市への人口増加を見てきましたが、一方で、人口増加を考える際に重要なポイントは、増加分以上の流入があり、また流入分を超えない流出もある点です。したがって、人口増加で見えている以上に川崎市民の構成は変化していると言ってもよいでしょう。

川崎市は一言でいえば人口が増加している勢いのある街とも言えますし、もともと地元に根付いていた人からすると、他所から人が激しく入ってくる落ち着かない街と言うこともできます。

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最終更新:8月19日(金)12時15分

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