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台風 北日本に爪痕 ハウスが冠水 牛舎屋根飛ぶ

日本農業新聞 8月19日(金)7時0分配信

 JA十和田おいらせのむつ支店管内のイチゴ農家、村田睦夫さん(55)は18日、台風7号の接近で冠水したハウス20棟の復旧作業に追われた。日量200パック(1パック24~30玉)の出荷がストップし、被害額は500万~600万円に上る見通しだ。村田さんは「今は全国的にイチゴが品薄の時期で高値だったのに残念。水に漬かった時間は短かったため、出荷再開に望みをつなげたい」と話し、仲間と共に株に付着した泥水を洗い流した。

 管内では水稲と長ネギ、ダイコンなどでも一部で冠水。JAが被害状況を調査している。

 台風7号による大雨の影響で北海道東部では18日、河川の増水が相次いだ。北海道などによると十勝地方は17日夜以降、足寄川や利別川から水があふれた。東部では17日の暴風などの影響で広範囲で停電が発生。搾乳ができない酪農家が続出し、一部で生乳の廃棄も出た。

 弟子屈町南弟子屈地区では酪農家、小澤重則さん(55)の搾乳舎の屋根が飛ばされた。小澤さんは「屋根が飛ぶほどの暴風は初めて」と話した。

日本農業新聞

最終更新:8月19日(金)7時0分

日本農業新聞