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国際情報五輪で「金」2人、「銀」2人 高谷悠太君(開成高)は3年連続「金」

高校生新聞オンライン 8月19日(金)22時20分配信

 世界の高校生が数理情報科学の問題解決能力を競う第28回国際情報オリンピックが8月12日から19日までロシアのカザンで開催され、井上卓哉君(開成高校3年)と高谷悠太君(同校2年)が金メダルに輝いたほか、日本の二人が銀メダルをとり、日本代表の高校生全員がメダルを獲得した。高谷君は3年連続金メダルの快挙。

 大会には80カ国・地域から308人が参加。アルゴリズムの設計と実装を行う問題に1日5時間、2日間かけて挑んだ。日本は1994年から96年の3年間に代表生徒6人を派遣した後、9年間の中断を経て、2006年から毎年4人を派遣している。

3人が昨年に続くメダル

 金メダルは参加者の約8%、銀メダルは約17%、銅メダルは約25%に与えられる。日本代表の高谷君は14年から3年連続、井上君は昨年に続く2年連続の金メダル。川崎理玖君 (筑波大学附属駒場高校2年)と増田隆宏君(筑波大学附属駒場高校3年)が銀メダルで、日本代表は4人全員がメダルを獲得した。

 高谷君は3年連続金メダルをとったほか、井上君、増田君も昨年に続く金メダル。さらに、国際数学オリンピックでも、高谷君は昨年銀メダルを、今年金メダルをを獲得し、井上君は14年から3年連続銅メダルを獲得している。

 高谷君は大会前の高校生新聞の取材に「数学的な解法を使ってプログラミングするのが情報五輪。僕にとっては(数学五輪と)頭の使い方が似ている。楽しんできたい」と話していた。増田君は「他のオリンピックと違って情報オリンピックは試験中に結果が分かってしまう。気負いはなるべく忘れて、大会そのものを楽しむことが結果につながると自分に言い聞かせている」と話していた。

18年には日本開催

 日本代表は、昨年の国内大会「日本情報オリンピック」(参加者998人)の成績優秀者から代表候補が選ばれ、今年3月の春季トレーニング合宿を経て選抜された。2018年の第30回国際情報オリンピックは日本で開催される。

高校生新聞社

最終更新:8月19日(金)22時20分

高校生新聞オンライン