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「はやぶさ」続け。NASA、小惑星探査機「オシリス・レックス」9月打ち上げへ

sorae.jp 8月19日(金)8時41分配信

2010年に小惑星からサンプルを持ち帰った「はやぶさ」の成功は記憶に新しいですが、アメリカのNASAもそれに続きます。同局は17日(現地時間)、小惑星探査機「オシリス・レックス」を9月8日に打ち上げることを発表しました。
 
オシリス・レックスは地球近傍小惑星となる、直径約500kmサイズの「小惑星ベンヌ」からのサンプル・リターン(試料の持ち帰り)を目指します。ベンヌのサンプルからは「初期太陽系の姿」が解明されることが期待されており、それを解明することで惑星の誕生や生命の起源についてのヒントを得ようとしているのです。
 
予定ではオシリス・レックスは2018年にベンヌに到着し、軌道上から2年間観察。そして2020年6月にベンヌに降り立ち(実際には5秒間の接触)、ガスを噴射することで60gの試料の採取を行います。そして、2023年9月にサンプルの入ったカプセルが地球へと到着する予定です。また、オシリス・レックス自体は小惑星と一緒に太陽を周回し続けます。
 
近年は小惑星からのサンプルリターン計画が注目されています。オシリス・レックスはNASA初の小惑星探査機によるサンプルリターン計画となりますが、日本は前述のはやぶさだけでなく、「はやぶさ2」の打ち上げにも成功しています。はやぶさ2は2020年に小惑星「リュウグウ」からサンプルを持ち帰る予定です。
 
オシリス・レックスの打ち上げはユナイテッド・ローンチ・アライアンスのアトラスVロケットによって、フロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地から行われます。今後もさらなる小惑星探査で、太陽系の姿が解き明かされることを期待しましょう。

最終更新:8月19日(金)8時41分

sorae.jp