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鉄鉱石の10~12月積み価格、横ばいの公算。中国向け価格、一進一退

鉄鋼新聞 8月19日(金)6時0分配信

 鉄鉱石の10~12月積み価格は、7~9月積みの1トン53ドル弱(鉄分62%粉鉱、本船渡し価格)に対し、横ばいにとどまる公算が大きい。同価格は7~9月積みで10四半期ぶりに上昇したが、指標となる中国向けスポット価格が一進一退で推移しているため、10~12月積みでの大幅な価格変動はない見通しだ。

 中国向けスポット価格は6月から7月にかけて44~55ドルのレンジで軟調に推移。8月以降は60ドル台前半まで上昇したが、足元は61ドル前後と頭重い動きとなっている。足元の水準が今月末まで続いた場合、10~12月積み価格は52ドル前後となる計算。
 鉄鉱石の対中スポット価格が8月に上昇したのは、同国の鋼材マーケットが一段高となる中で、トレーダーなどに先高観測が広がったためとみられる。ただ、鋼材マーケットは足元で先行き不透明感に包まれている。このため鉄鉱石のスポット価格についても「当面、上げ材料は少ない」(国内関係筋)との見方が有力だ。

最終更新:8月19日(金)6時0分

鉄鋼新聞

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