ここから本文です

世界最高のイリュージョン集団vs“魔法を信じないハリー・ポッター”?『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』

dmenu映画 8月19日(金)18時30分配信

『ソーシャル・ネットワーク』などで知られるジェシー・アイゼンバーグ主演の『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』が9月1日から公開になります。アイゼンバーグがスーパーイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”のリーダーとして活躍する人気作『グランド・イリュージョン』(2013年)の続編となる今作。新たに、『ハリー・ポッター』シリーズで知られるダニエル・ラドクリフが非情な天才エンジニアとして登場。マジックを完全否定し、科学の力でフォー・ホースメンとの真っ向勝負に挑みます。

今までの役柄と対照的なアイゼンバーグとラドクリフ

前作では大掛かりなイリュージョンを使って世の不正を正し、FBIに追われながらも逃げ切ったフォー・ホースメン。1年間の潜伏期間を経てカムバックの舞台に選んだのは、ニューヨークで行われる巨大IT企業の新作プレゼンテーションの会場でした。いくつもの痛快なトリックを駆使して順調に現場をのっとっていき、IT企業の新事業に隠された不正を暴こうとした矢先、逆に自分たちの秘密が暴かれてしまいます。

『ソーシャル・ネットワーク』での天才プログラマー役や、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で演じた巨大企業の実業家役など、頭脳が回り過ぎるオタクでひねくれ屋な役柄イメージが強いアイゼンバーグですが、今作ではたくさんの器用な早業トリックを披露。公衆の面前で降りしきる雨を空中で止めるイリュージョンや、高度なテクニックが必要なトランプさばきなど、“フォー・ホースメン”のリーダーとしてメンバーを率いながら躍動します。ITオタク系キャラから、マジックを仕掛けるエンターテイナーへと華麗なる転身です。

ラドクリフも、今作ではマジック(魔法)をかける方ではなく、世の中を裏から操ろうとする完全な悪役。“ハリポタ”の魔法使いのイメージの対極ともいえる、マジックを信じずに科学的に罠をしかけ容赦なくフォー・ホースメンたちを陥れていくウォルターというキャラを演じます。悪事を働き喜ぶ姿に、悪と戦う“ハリー・ポッター”の面影はありません。金に物を言わせたラドクリフの非道ぶりも見どころです。

最後に待っている大どんでん返し

フォー・ホースメンとウォルターたちの攻防は、たとえ拉致されても実はそれは想定内でまんまと目的地までの移動に利用していた……など、互いに欺き合いを繰り返します。どちらが優勢か劣勢か、予定調和なのかアクシデントなのか、予測がつかない展開に最後までハラハラしっぱなしです。

なお、映画内で披露されるマジックは、すべて実際に実現可能なものばかり。撮影はほとんど特殊効果に頼らずに、猛特訓を受けた俳優たちが実際に行ったそうです。映画内で一部種明かしをされるものもありますが、華麗なイリュージョンに魅了されることは間違いなし。だまされないように心して映画を見てくださいね!

(文/岩木理恵@HEW)

最終更新:8月19日(金)18時30分

dmenu映画

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。