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「山の日」や世界遺産効果も? お盆期間のJR利用、軒並み前年超え

乗りものニュース 8/19(金) 16:21配信

 JR各社は2016年8月19日(金)、今年の夏季期間(7月22日~8月18日)とお盆期間(8月10日~8月18日)の鉄道利用状況を発表しました。

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 夏季期間のJR北海道では、開業後初めて夏を迎えた北海道新幹線が、前年の在来線特急、急行列車(夜行含む)と比較して58%増の265.9万人の利用を記録。しかし一方で「スーパー北斗」「スーパーカムイ」「スーパーおおぞら」などの在来線特急は、大雨による運休などの影響で前年比8%減の601万人でした。

 JR東日本の新幹線、特急、急行の利用者数は、前年比1%増の1185.5万人。東北新幹線の盛岡~八戸間が前年比16%増の73.7万人だった一方、外房線、内房線を走る特急「わかしお」「さざなみ」などは6%減の19.7万人、東海道本線の特急「スーパービュー踊り子」などは5%減の18.8万人でした。

 JR東海の新幹線、特急利用者数は、前年比100%の991.5万人。そのなかで御殿場線の「あさぎり」は1.6万人で6%増を記録しました。

 JR西日本の新幹線、特急利用者数は、前年比1%減の694.2万人。関西空港線の特急「はるか」が8%増の21.1万人、紀勢本線の特急「くろしお」も8%増の17.9万人を記録した一方、金沢延伸開業2年目の北陸新幹線「はくたか」は6%減の32.8万人、「かがやき」は4%減の43.9万人でした。

 夏季期間の近距離きっぷの発売状況(「Suica」「ICOCA」などのICカード利用含む)をみると、世界文化遺産に登録された「国立西洋美術館」最寄りの上野駅は前年比10%増の250.3万枚、「東京ディズニーリゾート」に近い京葉線の舞浜駅(千葉県浦安市)は8%増の127.9万枚でした。また、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」最寄りの桜島線(JRゆめ咲線)・ユニバーサルシティ駅(大阪市此花区)は、前年比17%増の1日平均2.7万人が利用しました。

 お盆期間においては、北海道新幹線は前年の在来線特急などの利用と比較し55%増の105.1万人が利用。JR北海道全体では10%増の304.7万人が利用しました。JR東日本の新幹線、特急、急行の利用者数は3%増の439.7万人。JR東海の新幹線、特急利用者数は前年比5%増の359万人で、特に紀勢本線の特急「南紀」が松阪~紀伊長島間で11%増の1.6万人という結果でした。

 JR西日本の新幹線、特急利用者数は4%増の283.1万人で、特に山陽新幹線の「みずほ」(13%増)や「ひかり」(10%増)、特急「はるか」(12%増)の伸びが目立っています。同社はお盆期間について「『山の日』を含んだ週末を中心に特に多くのご利用があり、昨年を上回りました」としています。

TDR、USJ最寄り駅も軒並み増加

最終更新:8/19(金) 17:42

乗りものニュース

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