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グーテンベルクの活版印刷はこうやって、刷るんです

ギズモード・ジャパン 8月19日(金)22時10分配信

歴史を動かした印刷機。

羅針盤、火薬ととともにルネサンスの三大発明と言われている、グーテンベルクが発明した活版印刷技術。その登場により、それまで手書きか木版印刷が主流だったヨーロッパで本の流通が劇的に速まりました。

それに伴い新たな思想の普及に貢献するなど、その存在が世の中に、そして歴史に与えた影響は計り知れません。活版印刷という技術はメディアというものを大きく拡張させたといわれています。

アメリカのユタ州にあるCrandall Printing Museumでは現存する唯一のグーテンベルク活版印刷機が展示され、今でも当時のやり方で印刷のデモンストレーションを行なっています。

ガチョウの革で包まれたスタンプに油性インクをつけて、そのスタンプを使って活版にインクをのせていく。そして、紙を印刷機に固定し、プレスする。けっこうな労力を伴う作業ですが、こうやって刷っていく技術のおかげで情報伝達の速度が上がっていったんだなと思うと、感慨深いものがあります。

ちなみにこの手法で印刷された世界初の印刷聖書である「グーテンベルク聖書」は、日本国内だと慶應義塾大学に所蔵されています。

動画URL:https://youtu.be/DLctAw4JZXE
source: Sabrina Huyett, Wikipedia, 慶應義塾図書館
Casey Chan - Gizmodo SPLOID

最終更新:8月19日(金)22時10分

ギズモード・ジャパン