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男子シングルス決勝は望月(中央大)vs小林(早稲田大)の1年生対決が実現 [インカレテニス]

THE TENNIS DAILY 8/19(金) 21:02配信

「平成28年度 全日本学生テニス選手権大会(男子84回/女子60回)」(岐阜県・岐阜メモリアルセンター/本戦8月14~20日/ハードコート)の本戦6日目、19日は男女シングルス準決勝、男女ダブルス準決勝が行われ、決勝進出者が決まった。

女子シングルス決勝は林(4年)と細沼(3年)の早大対決に [インカレ]

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 予選から勝ち上がってきた1年生の望月勇希(中央大)が、この日も勝った。第11シードの西脇一樹(明治大4年)を相手に6-3 6-1のストレート勝利。「足が動かなくて焦りましたが、その分、気を抜けずに集中できた」と語った。

 打つべきときは打ち、守るときは守る。攻守のバランスに優れ、しっかりとチャンスをものにしていく。武器のフォアハンドは力強く、1年生とは思えない落ち着いた試合運びだ。本戦に入ってから6試合連続のオールストレート勝利で望月が決勝に進んだ。

 西脇は「自分のテニスができなかった」と悔やんだ。今大会は初戦からずっと緊張の連続だったが、今日は「特にひどかった」と肩を落とした。ファーストサービスの確率が悪く、力んで先にミスが出た。ベスト4という結果にも「ちょっと中途半端ですよね」と自嘲気味に語った。

 卒業後はプロ転向を考えている。緊張の連続は結果がほしかったからだ。自分はまだまだできるし、もっとうまくなれる気がする。「プロになりたいからモティベーションも高まっているし、ここまでこれたと思う」。タイトル獲得はならなかったが、プロ転向の気持ちは、さらに膨らんだようだ。

 もう一方の準決勝、第4シードの上杉海斗(慶応義塾大3年)と第10シードの小林雅哉(早稲田大1年)の戦いは、小林が7-6(3) 6-0で勝利した。「しっかりと自分のプレーができた。(上杉が)少し焦っているのもわかったし、うまくミスを誘えた」と勝因を口にした。

 第1セットは一進一退の攻防が続いた。タイブレークもポイント3-3までお互い譲らない。だが、ここから小林が気迫の4ポイント連取。「ミスを減らすようにした」小林と「攻め急いでしまった」上杉との差が出た。

 上杉の逆襲はならなかった。炎天下で第1セットをタイブレークで落とした落胆は大きく、気持ちも体力も消耗していた。「(上杉は)回り込みが少なくなってきて、ミスも早くなってきた」と小林。第2セットはまさかの6-0で決着がついた。

 昨年の全日本選手権、今年の早慶戦に続いて小林に3連敗。「まだ苦手意識があるかもしれない」と上杉が言う。ラリー戦になると小林のペースになるから、早いテンポで攻め立て先に仕掛けたい。だが、それがなかなかうまくいかない。それでも「自分の課題もわかったし、この結果を受け止めてリベンジしたいと思います」と前を向いた。

 タイトルをかけて戦うのは1年生同士となった。望月が昨年のインターハイ王者なら、小林は昨年の全日本ジュニア(18歳以下)の王者だ。過去の戦績は2勝1敗で小林が勝ち越しているが、3セットマッチでは戦ったことがない。「(小林は)守備力が高いし、カウンターもある」と望月が言えば、小林も「(望月は)オールラウンダーのイメージ」と言う。どちらが勝つにしろ、1年生チャンピオンの誕生となる。

 ダブルス決勝は、第1シードの小堀良太/坂井勇仁(早稲田大4年/2年)と第8シードの逸崎凱人/畠山成冴(慶應義塾大学2年/2年)が決勝に進んだ。

 明日の大会第7日/最終日は、男女シングルス決勝、男女ダブルス決勝が行われる。試合開始は10時からの予定。

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【男子シングルス決勝の組み合わせ】※名前の左の数字はドロー番号、[]はシード順位、Qは予選勝者

41望月勇希(中央大学1年)[Q] vs 84小林雅哉(早稲田大学1年)[10]

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【男子ダブルス決勝の組み合わせ】

1小堀良太/坂井勇仁(早稲田大学4年/2年)[1] vs 25逸崎凱人/畠山成冴(慶應義塾大学2年/2年)[8]

(テニスマガジン/編集部◎牧野 正)

最終更新:8/19(金) 21:02

THE TENNIS DAILY

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