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【MLB】岩隈久志、HQSの好投も8敗目 指揮官嘆く「もっと点を取ってあげたかった」

Full-Count 8月19日(金)20時8分配信

救援陣を休ませる好投、指揮官は責任感称賛「彼は終盤まで投げるべきと分かってた」

 マリナーズの岩隈久志投手は18日(日本時間19日)、敵地でのエンゼルス戦に先発し、7回7回6安打3失点(自責2)とハイクオリティースタート(HQS、7回以上を投げて自責2以下)の好投を見せたが、援護に恵まれず8敗目(14勝)を喫した。初回には味方の失策も絡んで2点を失う不運なシーンも。スコット・サービス監督は試合後に「もっと点を取ってあげたかった」と右腕をかばったという。地元紙「シアトル・タイムズ」が伝えている。

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 岩隈は1点ビハインドの5回、1死からバンディにレフトへのソロを浴びた。2回から4回までは3イニング連続無失点の快投で味方の反撃を待っていただけに、痛い一発だった。マリナーズは直後の6回にクルーズがソロ本塁打。しかし、追いつくことは出来ず、岩隈は7回を投げ終えたところで降板。その後、救援陣が失点し、最後は打線が追い上げたものの、4-6で敗れた。

 マリナーズは、これが20連戦の7試合目だった。記事では、登板過多のブルペンでは3投手が使えない状況で、岩隈が長いイニングを投げる必要があったと指摘。サービス監督は試合後に「彼(岩隈)は今夜マウンドに上がった時、終盤まで投げるべきだと分かっていたんだ」と話したという。右腕が責任感を持って登板したことを感じていたようだ。

「そして彼は、いつもと同じように役割を果たしてくれた。我々はあと2、3点、彼のために取ってあげる必要があった」

 指揮官は岩隈を援護できなかった打線の出来を嘆いたという。

初回に痛恨失策のシーガーは「反応することができなかった」

 また、1点リードの初回には1死一、二塁の場面で主砲プホルスを三ゴロに打ち取りながら、サードのシーガーが捕球できず、失策で同点とされる場面もあった。続くシモンズにはライト前に運ばれて勝ち越しを許した岩隈。エラーがなければ併殺でチェンジとなり、無失点で切り抜けられていたはずだった。

 記事では、シーガーが「僕はチャージを掛けるか、少し下がるべきだったんだ。打球が抜けてからそれを理解したんだ。反応することができなかった。ボールに触れるとは思えなかった。あと少しだったんだけど。反応できなかった」と試合後に悔やんでいたことも紹介している。

 この日は92球を投げてストライクは60球。防御率は3.78となった。自己最多に並ぶ15勝目はお預けとなったが、今季7度目のHQSとしっかり試合を作った岩隈。先発ローテの柱として、信頼に応える投球を続けている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8月19日(金)21時43分

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