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保育所にボルダリング壁

紀伊民報 8月19日(金)16時33分配信

 和歌山県古座川町は、同町池野山の高池保育所にスポーツクライミング競技の種目の一つ「ボルダリング」の人工壁を設置した。園児の体力づくりに活用する。

 ボルダリングは、壁に取り付けた突起物「ホールド」を、手でつかんだり足を乗せたりして登るスポーツ。

 町は園児の運動能力を向上させ、考えながらホールドに手足を掛けることから頭のトレーニングになり、屋内に設けるので雨の日でも使用できる点から設置を決めた。本年度の当初予算に盛り込んだ「保育・子育て推進事業」の一環。町単独で事業費は約200万円。町内の保育所や小中学校で初めての取り組みとなる。

 人工壁は幅4・5メートル、高さ2・6メートルで、ホールドが132個付いている。ホールドを取り付ける穴は264個あり、ホールドの位置や角度を変えることができる。

 壁面やホールドは木製で、壁面には町産材を使用している。人工壁の下には厚みのあるマットを敷いている。

 同保育所の年長児を対象に運動遊びとして、定期的に使用する。18日は初めて本格的に使用し、保育士が見守る中、年長児8人がホールドに手足を伸ばし、横に移動したり登ったりした。

最終更新:8月19日(金)16時33分

紀伊民報