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まちづくりに学生の視点 小松で金大生「校舎跡に診療所を」

北國新聞社 8/19(金) 3:08配信

 小松市でインターンシップに取り組む金大地域創造学類の2年生5人は17日、市内で最も少子高齢化が進む山間の松東地区で住民らと意見交換し、住民が今後も安心して暮らせる環境づくりを若い感性で提案した。2021年度をめどに統合が予定される地区内の3小学校に着目した学生は、旧校舎に医療機関を開設するなど、生活の利便性を高める方策を探った。

 6日から市内を訪れている学生たちは、統合に伴って使われなくなる西尾、金野、波佐谷の3校舎を再活用して診療所や売店、宿泊施設などを設けるアイデアを提言した。地域住民からは「宿泊施設があれば、3小学校の卒業生たちが同窓会などで使える」など、賛同する意見が聞かれた。

 学生は、松東地区公民館での意見交換会に先立ち、同地区の大倉岳高原スキー場や、尾小屋鉱山の鉱石を運んだ蒸気機関車が保存されているポッポ汽車展示館などの観光資源も回り、活性化へ発想を膨らませた。

 学生たちは今秋に開かれる「ふれあい松東まつり」であらためて提案を発表するとともに、地元住民たちから率直な意見を募り、ともに地区の将来について考えを深めていく。

北國新聞社

最終更新:8/19(金) 3:08

北國新聞社