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長野・上田信金と連携 のと共栄信金、商談会出展や交流会

北國新聞社 8月19日(金)3時3分配信

 のと共栄信用金庫(七尾市)は、長野県上田市の上田信用金庫と連携に乗り出す。互いの取引先である若手経営者同士の交流会や意見交換会で経営力向上を図るとともに、商談会への相互出展などを行う。石川、長野が北陸新幹線で結ばれたほか、七尾高と上田高が姉妹校であることが縁となり、両地域の経済発展と活性化を目指す。

 のと共栄信金は2004(平成16)年、若手経営者や企業の後継者・幹部候補らが経営を学ぶ「のとしんビジネスクラブ元気塾」を発足し、これまでに208人が卒業した。上田信金も06年に同様の「経営塾21」を発足した。

 のと共栄信金は北陸新幹線でつながった長野県との連携を模索する中で、大林重治理事長が母校・七尾高と上田高が姉妹校であることに目を付け、上田信金との連携を企画した。

 18日は長野県佐久市のホテル「佐久平プラザ21」で、初めての交流会が開かれ、クラブ会員やOB会員、のと共栄信金の伊藤康夫常務理事ら20人が、経営塾会員や上田信金の小林哲哉理事長ら80人と両地域の現状や経営の課題などについて意見を交わした。

 交流会に先立ち、真田幸村の末裔(まつえい)である仙台真田家13代当主の真田徹氏が講演した。19日は、のと共栄信金の取引先に繊維企業が多いことから、信州大繊維学部を視察する。

 今後、北陸地区信用金庫協会が金沢市で開催する「しんきんビジネスフェア 北陸ビジネス街道」、長野県での商談会に相互出展するなどしてビジネスマッチングを目指す。また、両地域の創業者同士の交流も視野に入れる。

北國新聞社

最終更新:8月19日(金)3時3分

北國新聞社