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「大人のため」の新カジノにようこそ-ウィン氏最大のリゾート開業へ

Bloomberg 8月18日(木)7時7分配信

米カジノ運営会社ウィン・リゾーツのスティーブ・ウィン最高経営責任者(CEO)が仕掛けた新たなマカオのリゾートへようこそ。同社の創業者でもあるウィン氏によれば、カジノとエンターテインメントを集めた42億ドル(約4200億円)規模の新リゾートは「大人のため」に建設された。

地元当局は世界のカジノの中心地となったマカオを家族連れの観光客がもっと楽しめるように改革を進めているが、ウィン氏(74)は22日開業の「ウィン・パレス(永利皇宮)」で豪華さをさらに極めようとしている。

1990年代、ラスベガスストリップを国際的なカジノ拠点へと変貌させたことに寄与した同氏にとって、ウィン・パレスはこれまでで最も費用のかかったプロジェクトとなる。エアコン装備のゴンドラから音楽にシンクロする噴水ショーを楽しむことができるほか、絵画や中国のアンティークにも多額の資金が投じられ、リゾート施設内に展示される。

15日のインタビューで「子供たちにはマカオとラスベガスより良い場所がある」と語ったウィン氏。ウィン・パレスではエンターテインメントを含めた「全てが21歳以上の大人のためのものだ」と述べた。

中国でカジノが合法なのはマカオのみ。マカオ当局はカジノ以外の楽しみを提供するリゾート建設を運営各社に求めている。中国本土当局の汚職撲滅方針を受け、高額のギャンブルを楽しむVIP顧客に影響が及び、マカオのカジノ収入は7月に2年2カ月連続で減少を記録した。

原題:Wynn Palace No Place for Kids as New Casino Raises Luxury Bar(抜粋)

Daniela Wei

最終更新:8月18日(木)7時7分

Bloomberg