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スイスのネスレ:1-6月の増収率、7年ぶり低水準-デフレが響く

Bloomberg 8月18日(木)15時46分配信

世界最大の食品メーカー、スイスのネスレの1-6月(上期)の売上高は2009年以来の低い伸びとなった。同社は商品を値上げしづらい状況に見舞われている。

18日の発表資料によると、1-6月の増収率は実質ベースで3.5%。アナリスト予想は3.7%だった。同社は通期の実質増収率が昨年(4.2%)並みになるとの見通しをあらためて示した。

ポール・ブルケ最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「1-6月に歴史的な低水準となったプライシングが向こう数カ月間に幾分か持ち直すと予想している」と説明した。

消費者が支出を手控える中、ネスレは欧州全域に広がりつつある物価下落に直面している。フランソワグザビエ・ロジェ最高財務責任者(CFO)は、ブラジルやロシアといった一部新興市場での物価上昇などが追い風となり、7-12月(下期)の業績は改善する見込みだと述べていた。

原題:Nestle Revenue Grows at Weakest Pace in Seven Years on Deflation(抜粋)

Corinne Gretler

最終更新:8月18日(木)15時46分

Bloomberg