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スティグリッツ氏:ユーロ圏の改革が無理ならば「円満な分離」を

Bloomberg 8月18日(木)23時24分配信

米コロンビア大学教授でノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツ氏はユーロ圏が改革に着手できないのであれば、現在の「暗い」道をたどるよりも分離するべきだと述べた。

スティグリッツ氏はブルームバーグ・テレビジョンのインタビューで「まとまることが不可能ならば円満な分離、恐らく2種か3種の通貨圏に分ける」のが望ましいだろうと述べた。

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が2012年にユーロ救済のために必要な手段はすべて講じるとの考えを表明するまで、投資家は多数のユーロ圏加盟国、特にユーロ周辺国の債務水準は維持できなくなる恐れがあるとの不安を抱いていた。それがユーロ分裂観測の背景にあった。

スティグリッツ氏は「当然のことながら分離は簡単にはいかない」と述べ、「ユーロ参加国が有効なシステムを構築できるのであれば、それに越したことはない。問題はそれを行うのかどうかだ」と続けた。

原題:Stiglitz Wants ‘Amicable Divorce’ If Euro Area Can’t Reform (1)(抜粋)

Catherine Bosley

最終更新:8月18日(木)23時24分

Bloomberg