ここから本文です

SF連銀総裁:早期利上げを支持-待ち過ぎはバブル招くと警告

Bloomberg 8月19日(金)5時8分配信

米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は18日、米経済には早期の利上げを正当化する十分な強さがあり、あまりにも長く待てば成長を阻害する高いインフレ率や資産バブルを招く恐れがあると警告した。

ウィリアムズ総裁はアラスカ州アンカレジで講演し、「国内経済が力強く、勢いもあることから、できれば割合早い時期に緩やかな利上げペースへと戻ることが理にかなう」と述べ、「より早期の利上げ開始が一段と円滑で緩やかな正常化プロセスを可能にするだろう」と指摘した。

米国をめぐり同総裁は「現在、ほぼ完全雇用の状態にある。このため、将来は目標を達成することよりも、成果を維持することが重要になろう」とし、「現在の雇用者数の伸びのペースは、私が見積もる月当たり約8万人という必要水準をかなり上回っている」と分析した。

物価については、「インフレ率は当局の目標である2%到達に向けた軌道にある」と発言。「現在は目標から離れているが、力強い労働市場が後押しするはずだ」と説明した。その上で、「こうした状況では、政策金利をより正常な水準へと緩やかに向かわせることが妥当だ」と指摘した。

ウィリアムズ総裁は15日発表の小論文で、より長期的な観点から金融・財政政策の在り方の見直しを促していた。

原題:Fed’s Williams Says He’s For Hiking Rates Soon on Strong Economy(抜粋)

2段落目以降に発言を追加して更新します.

Jeanna Smialek

最終更新:8月19日(金)6時51分

Bloomberg