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<リオ五輪速報>400mリレーで日本が銀メダル獲得

THE PAGE 8月20日(土)10時44分配信

陸上の男子400mリレーの決勝が19日(日本時間20日)現地の五輪スタジアムで行われ、山縣亮太(24、セイコー)桐生祥秀(20、東洋大)飯塚翔太(25、ミズノ)ケンブリッジ飛鳥(23、ドーム)の4人で挑んだ日本チームは銀メダルを獲得した。同種目でのメダルは北京五輪以来、2大会ぶりとなる。

 金メダルは、エース、ウサイン・ボルト(29)が率いるジャマイカが3連覇。ボルトは、今大会3つ目の金メダルを獲得した

 最強の布陣で臨んだ日本は、世界トップクラスのリアクションタイムを持つ1走の山縣が弾丸スタート、ポイントだった2走の飯塚が踏ん張り、3走の桐生で2位に上がり、アンカーのケンブリッジ飛鳥がボルトと併走しながら順位をキープして2位でフィニッシュした。9秒台をずらっと並べたアメリカを抑えての価値ある銀メダル。37秒60のタイムは予選で作ったアジア記録を更新するものだった。

 日本は、予選でこれまで中国が持っていたアジア記録の37秒92を0.24秒更新する37秒68をマーク(全体の2位)。決勝でのメダル獲得が期待されていた。五輪での80年ぶりのトラック種目によるメダル獲得の快挙を成し遂げた北京五輪の代表チーム(塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治)以来の好結果となった。

 日本は2001年から、バトンを受ける走者の手のひらが下を向いている時に、下から上にバトンを手渡す「アンダーハンドパス」を採用している。バトンを上から下に置く「オーバーハンドパス」に比べると難しい技術だが、ミスさえしなければ、走者の上体のぶれが減り、加速が増す技術。今回、日本は、さらに改良を加え、バトンを渡す際に、腕をこれまでより上げるようにして伸ばすという新技術に合宿から取り組んでいた。9秒台の選手が一人もいないという海外チームとの一人ひとりの持ちタイムの差を、このバトンワークの工夫で埋めた。

最終更新:8月20日(土)12時20分

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