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ニコラス・ケイジが狂う…!?その悪役っぷりが意外にドハマり!

Movie Walker 8月20日(土)3時52分配信

アカデミー賞に輝く演技派スター、ニコラス・ケイジといえば、どちらかというと『コン・エアー』(97)や『キック・アス』(10)などで演じた“正義漢”の印象が強いかもしれない。だが、最新作『ダーティー・コップ』(8月20日公開)では狂いまくりの悪役がドハマりしている!

【写真を見る】その悪役っぷりがかっこいい!

ケイジが演じるのは、相棒ウォーターズ(イライジャ・ウッド)と共に押収物を横流しする警官ストーン。あるきっかけからマフィアの巨額の金が入った金庫のありかを知った彼らは、大胆な計画で、誰も殺さず、誰にも気づかれずに金庫を破ろうとする…。

特に注目してほしいのは、もはや別人では?と疑ってしまうほどのケイジの変貌ぶりだ。前半部分では、ウォーターズからマフィアの金を奪おうと提案されても「おい、本気かよ」とヘラヘラし、うだつのあがらない中年警官を見事に演じているが、金庫破りの計画が実行されていくにつれて、次第に狂気の表情を見せる。

武器の売人から銃を購入する際に、売人をその場で撃ち殺したり、計画を無視して暴走していくストーン。そんな彼に戸惑いを覚えるウォーターズに対し「いちいち気にするな」「成功を掴もうぜ?」と不気味な笑みを浮かべ、嗜めようとする場面での怪演には、思わず戦慄してしまうはずだ。

8月14日にシネマカリテで行われた本作のイベントには、そのルックスの共通点から“和製ニコラス・ケイジ”の異名を持ち、芸能界きってのファンとして知られるモト冬樹が登場。「以前ニコラス・ケイジが来日した際に同じ格好して花束渡したら、なんで俺が渡すのかっていう理由に気づいちゃたみたいで…。以来共演NGです」と裏話を暴露していたが、ケイジが本作で見せた演技については「『フェイス・オフ』(97)など、彼の悪役はかっこいい!」と大絶賛した。

ケイジの警官&悪役の演技といえば『バッド・ルーテナント』(09)の汚職警官役でも強烈な印象を残したが、意外と得意なのかもしれない。その経験を存分に発揮した、ニコラス・ケイジのダークサイドの集大成を見逃すことなかれ!【Movie Walker】

最終更新:8月20日(土)3時52分

Movie Walker

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。