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「山下清展」来場者5000人に 福島の高橋さん、複製画贈られる

福島民報 8/20(土) 7:26配信

 福島市のとうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)で開催中の「没後45年 放浪の天才画家 山下清展」の来場者が19日、5千人に達した。
 5千人目は福島市の高橋萌さん(東北学院大3年)。妹の夏さん(北信中1年)、母の久美子さん(47)とともに訪れた。久美子さんが以前、市内で山下清の展覧会を見て感動し、今回は子どもたちと一緒に見ようと待ちわびていたという。
 萌さんは「5千人と聞いて驚いた。戦時中の作品などが印象に残った。年代が進むにつれ細かい作業が増えていて素晴らしい」などと語った。
 セレモニーを行い、荒木英幸福島民報社事業局長が額に入った「長岡の花火」の複製画を萌さんに贈った。

■家族の視点で「山下清」考察 おいの浩さんあす講演会

 貼絵で知られる画家・山下清(1922~1971年)のおいで、作品管理事務局代表を務める山下浩さん(55)の講演会は21日午後2時から同センター小ホールで開かれる。展覧会の関連イベント。
 浩さんは昭和35年、清の実弟・辰造の長男として世田谷区に生まれた。講演では「家族が語る山下清」と題し、おじの清が49歳で亡くなるまで同居した家族の視点から、芸術家として生きた真の姿や人柄、さまざまなエピソードを紹介する。
 定員は250人で先着順。聴講無料だが、展覧会のチケットが必要。
 展覧会は山下の少年期から晩年までの作品約130点と愛用品などを展示している。9月18日まで。
 福島民報社主催、県文化振興財団の共催、JA共済連福島の協賛。福島民報プレ創刊125周年記念事業。開館時間は午前10時から午後5時(最終入館は午後4時半)まで。観覧料は大人1000円、中高生500円、小学生以下は無料。問い合わせは福島民報社事業局 電話024(531)4171へ。

福島民報社

最終更新:8/20(土) 13:00

福島民報