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ゴルフ界の北乃きい?笹原優美「目標はイ・ボミ」

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 8月20日(土)19時11分配信

プロとして稼いだのは、まだ110万円。レギュラーツアーで予選通過したのは、これで4度目に過ぎない。国内女子ツアー「CAT Ladies」で、24歳の笹原優美が初日を「72」、2日目を「76」(パー73)でプレーして、通算2オーバーの40位で決勝ラウンドに進んだ。

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東京都練馬区出身の24歳で、身長162cm。目鼻立ちは、女優の北乃きいさんに似ている。「そう言われることもあります」と、はにかむ笑顔が初々しい。サインを待つ列もトーナメントを追うごとに長くなり、人気は上昇中だ。

国内シニア、国内女子ツアーで高い使用率を誇るテーラーメイドの『グローレF』の後継『グローレF2』(仮称)を今週、実践投入したプロの一人でもある。1Wについて「見た目は変わらないけど、つかまりすぎず、引っ掛けない。球離れも弾きも良い」と話した。

予選通過が見えた17番(パー3)ではティショットをグリーン奥にこぼし、アプローチを寄せきれずに2オン3パットの痛恨のダブルボギー。しかし、最終18番で新兵器の1Wを振り抜いて、フェアウェイをキープ。パーでしのいで、カットラインをクリアした。

11歳のころ、父と練習場に出掛けたことがキッカケでゴルフを始めた。当時は「あまり好きではなかった」というゴルフだが、高校時代に今も師事する和田泰朗ティーチングプロに出会い、ともに道を歩むことになった。

プロを本格的に目指したのは20歳で、ほかの女子プロゴルファーと比べると決して早くない。「キッカケ…というよりも、ゴルフが社会を学ぶツールだった」と振り返った。過去5回受験したプロテストはいずれも不合格だったが、今季は最終QT(予選会)14位で出場権を得た。

ストレートネック、腰椎椎間板ヘルニアに悩まされ、幼少時から体は強くなかった。習い事で続けた水泳をトレーニングに取り込むなど、体造りに励んでいる。尊敬する選手はイ・ボミ。「強さと安定感、プレーでみんなをハッピーにする。わたしもそんな選手になりたい」。

今週もイのプレー動画を見て「イメージを作ってきた」と、生真面目さは自他ともに認めるところだ。「予選通過しても、最終日は順位を落としてしまうことが多かった。あしたは少しでも上位でフィニッシュしたい」と、最終日の戦いへ目を輝かせた。(神奈川県箱根町/糸井順子)

最終更新:8月22日(月)14時34分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)