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ドイツ女子が初の金! 11年の指導終えるナイト監督にプレゼント/五輪サッカー

ISM 8月20日(土)15時24分配信

 リオ五輪サッカーは現地時間19日に女子決勝と3位決定戦が行なわれ、決勝ではドイツがスウェーデンを2対1で破り、初の金メダルを獲得。大会を最後に勇退するシルヴィア・ナイト監督に、最高のプレゼントを贈った。

 ドイツは48分、ゴール正面でフリーとなったマロジャンがネットを揺らして先制。62分には同選手のFKから最後は相手のオウンゴールとなり、1点を加えて優位に立つ。対するスウェーデンも67分、右からのクロスをブラックステニウスが沈めて1点差に。しかしドイツが最後まで守り切り、4度の出場で初めての金メダルを手にした。

 女子代表の指揮官として11年を過ごしてきたナイト監督は、これを最後に退任する。昨年、アシスタントコーチのシュテフィ・ジョーンズ氏に後を任せ、自身は代表チームでスカウトの仕事に移ると述べていた。

 試合前「指揮官として最後の試合をこの素晴らしい(マナカナン)スタジアムで、しかも金メダルを目指すチームとともに戦えるなんて、監督冥利に尽きる。これ以上最高の出来事は考えられない」と語っていたナイト監督。金メダル獲得が実現した試合後「私たちが懸命に努力し、手にしたものだから、今は喜びしか感じない」と、退任の寂しさは口にしなかった。

 4位に終わった2015年W杯を最後に代表を引退したGKナディーネ・アンゲラーは、「感情をぶつけてくる監督だったから、特に若い選手たちは彼女を怖がっていた」「でも、最近はずっと穏やかになったし、前よりはるかにリラックスしているみたい。試合に対する情熱がとても強く、何としても勝ちたいと思う監督」と、女子部門で2度のFIFA年間最優秀監督に輝いたナイト監督を表現したことがある。

 そのナイト監督は「間違いなく、これがドイツ女子サッカーの新たな頂上ね。新監督にはいいチームを引き継ぎたかった。今は最高の状態にある。チームはこれまでずっと懸命にやってきた。それが一番大事なこと」と語り、自身は「これからは違うことにトライしていきたい。ほかのことをどんどん学んでいきたい」とコメント。指揮官の座から離れても、サッカーに注ぐ情熱は変わらないようだ。

 一方、銀メダルとなったスウェーデンのピア・スンドハーゲ監督は「アメリカ戦、ブラジル戦、ドイツ戦、すべて違った」「私たちは金メダル獲得を逸したのではなく、銀メダルを勝ち取ったのだと考えている」と、チームの努力を称えた。

 なお、同日行なわれた3位決定戦では、カナダがクリスティン・シンクレアなどのゴールでブラジルを2対1で下し、銅メダルを手にしている。

 大会最多得点者は5ゴールを挙げたドイツのメラニー・ベーリンガー。フェアプレー賞はスウェーデンが受賞している。(STATS-AP)

最終更新:8月20日(土)15時24分

ISM

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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