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ムスタフィ売りたいバレンシア、アーセナルは余裕の構え? 22日にメディカルの噂も

ISM 8月20日(土)16時32分配信

 バレンシア(スペイン)所属ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィの獲得について、いまだ金銭面でクラブ間合意に達していないと言われるアーセナル(イングランド)。守備陣にケガ人が出ていることもあり、ファンは早く契約を結んでほしいとヤキモキしているが、アーセナルに分があるため余裕の構えなのかもしれない。ニュースサイト『IBTimes』などが伝えている。

 報道によると、バレンシアはファイナンシャルフェアプレー(以下FFP)遵守にあたり、選手を売らなくてはならない状況。FFPはクラブ側の支出を収入の範囲内に抑えることなどを目標に2011-12シーズンから導入された制度で、巨額の赤字を出したクラブはUEFA(欧州サッカー連盟)から処分を受ける可能性もある。

 バレンシアのガルシア・ピタルチSDは「FFPのガイドラインを遵守するため、契約中の4人を選手登録することができない。選手を登録してCBを1人獲得するには大幅にコストを削減する必要がある。しかし、それは誰か1人がクラブを去ることが前提となる」とコメント。これを受け、現地時間18日付(以下現地時間)の『IBTimes』は、出て行くのは高額で売れそうな可能性のあるムスタフィだろうと述べている。

 英タブロイド紙『デイリー・メール』(電子版)が11日に報じたところによれば、ムスタフィの契約解除金は4200万ポンドだったが、バレンシア側が3000万ポンド(約39億3000万円)でもいいと値下げ。しかし、アーセナル側はその額でもためらっているとのこと。

 なお『IBTimes』によれば、バレンシア側は3000万ポンドという価格をキープし、そこから下げる様子はないという。しかし、選手が売れないとFFPに抵触する可能性があるため、ムスタフィ移籍の駆け引きではアーセナルに分があるとみられている。

 こうしたなか、英『テレグラフ』紙(電子版)は19日、イタリア人ジャーナリストのエマヌエレ・ジュリアネッリ氏がツイッターで「明日(20日)にはアーセナルと合意に達する見込み」「ムスタフィのメディカルチェックは22日の予定」と綴ったとし、「2950万ポンドで合意との噂」と報道。一方で、ムスタフィの案件が破談に終わった場合は、ジョニー・エヴァンズ(ウェストブロム)、ホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン)というオプションも考えられると伝えている。

最終更新:8月20日(土)18時19分

ISM