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ブラジル、悲願の金に向けたドイツ戦へ 「リベンジではなく、この世代のために戦う」

ISM 8月20日(土)19時6分配信

 リオ五輪サッカー男子は現地時間20日(以下現地時間)に決勝が行なわれ、ホスト国ブラジルとドイツが対戦する。どちらが勝っても初の金メダルとなるこの一戦を前に、ロジェリオ・ミカレ監督は2014年W杯で大敗した際のリベンジではないと述べた。

 フル代表が出場して世界王者を争うW杯と、U-23代表を中心にメダルを目指す五輪は別のもの。しかもドイツが今大会に送り込んだメンバーはU-21が主体で、14年W杯で7対1とブラジルを下したチームにいたのは、DFマティアス・ギンター(ドルトムント)だけ。しかも同選手はピッチに立っていない。

 指揮官も異なればメンバーも異なるが、それでも、ブラジルのファンは2年前を忘れていない。地元ファンは今大会、ドイツがボールを持つとブーイングを飛ばし、対戦相手を応援。ブラジルが決勝進出を決めた際は、マラカナンに詰め掛けたファンが「待ってろドイツ、次はお前の番だ」と合唱した。

 こうしたなか、ミカレ監督は「サポーターは彼らの役割を担っており、我々はサポーターを必要としている。ドイツは非常に強い相手だからね」とコメント。「サポーターは自分たちが望むことをやろうとしているが、あの試合と今回の試合に繋がりは何もない」と、リベンジのつもりはないと語った。

 オーバーエイジ枠で出場し、チームのキャプテンを務めるFWネイマールは、14年W杯で準々決勝のコロンビア戦で負傷し、離脱を余儀なくされた苦い記憶がある。ブラジルは同選手を欠いた準決勝で、ドイツ相手に大敗。サッカー王国ブラジルに唯一欠けている「五輪での金」をとるために戦ってきたネイマールにとっては、何が何でも勝ちたい一戦だ。

 そのネイマールは19日、「母国で、しかもこれほど長い間夢見てきたものを手にするチャンスがあるなんて、これ以上のことはない」「いいプレーをして金メダルを獲得することだけに集中している」と話した。

 GKウェベルトンは「過去に起きたことは起きたことで、もう変えられない。たとえ僕らが今回7点差で勝ったとしても。僕らは自分たちの歴史を作るチャンスを手にしている。僕らの世代のために、これまで成し遂げていないことをし、ブラジルに金メダルをもたらすチャンスを手にしているんだ」とコメント。五輪代表チームとしてのプライドを持って戦うとの決意を語った。(STATS-AP)

最終更新:8月20日(土)19時6分

ISM

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