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【ボクシング】WBOミニマム級王座決定戦 高山が4度目の王座返り咲き

東スポWeb 8月20日(土)16時36分配信

 WBO世界ミニマム級王座決定戦(20日、兵庫・駒ヶ谷体育館)は、同級2位の高山勝成(33=仲里)が6回58秒、3―0の負傷判定勝ちで同級1位の加納陸(18=大成)を下し、4度目の王座返り咲きを果たした。

 勝負の終わりはあっけなかった。3回に偶然のバッティングで左まぶたを負傷した高山の傷が悪化したために、6回にレフェリーが続行は不可能と判断し、試合をストップした。

 勝負の行方はこの6回を含めた採点となったが、3人のジャッジは全て高山の勝利を指示する結果となった。

「最後(のラウンド)まで戦いたかったので、非常に残念」と話した高山だが、立ち上がりは加納の勢いに押され、1回は3人のジャッジ全員が加納にポイントを付けた。

 だが2回からは、この試合が日本選手最多となる16度目の世界戦となる高山が経験の差を見せつける。

 3回には偶然のバッティングで出血するハプニングに見舞われたものの、その後は右で確実にダメージを与え続け、加納の腰を落としかけるなどしてポイントを積み重ね、最大4点差を付ける完勝だった。

 加納は元2階級王者の井岡弘樹氏(47)が持つ18歳9か月10日の世界王座獲得国内最速記録を6日更新することをめざしたが、世界の壁は厚かった。

最終更新:8月20日(土)17時49分

東スポWeb