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℃―ute解散報告 なぜこの時期に

東スポWeb 8月20日(土)16時50分配信

 リオ五輪で女子レスリング吉田沙保里(33)が4連覇に失敗し世間を驚かせたが、今度はレスリングの“応援団”としても話題のアイドルグループの解散がファンに衝撃を与えそうだ。ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「℃―ute」(リーダー・矢島舞美=24、中島早貴=22、鈴木愛理=22、岡井千聖=22、萩原舞=20)が、来年6月の春ツアー終了をもって活動を停止。ファンには20日のコンサートで報告するが、いったいなぜこのタイミングになったのか――。

 グループは2005年6月に結成。パフォーマンスの秀逸さから、いまでは“アイドルが一番憧れるアイドルグループ”とまで評されるようになった絶頂期での電撃解散となった。

 メンバー間で解散への話し合いが始まったのは今年2月。矢島は「私たちも全員が成人となり、将来について話し合いになりました」と明かす。これまでも漠然と解散の時期については何度か話し合いがあったが、「次の夢に進むために私たちの中では解散という結論に至った」と矢島。あとは事務所との話し合いのタイミングだけだった。

 そんな気持ちを抱えた中でこの夏、目標に掲げていた「さいたまスーパーアリーナ公演」が来年6月に決定。実はスーパーアリーナは同期の「Berryz工房」(無期限活動中止)がデビュー直後に公演した場所。Berryzより、デビューが遅れた℃―uteは回り道の連続でスーパーアリーナ公演には届かず。「デビューが少し違うだけでこんなに差がつくのか」(岡井)と悔しさがあった。それだけに同地への思い入れが強く、この公演は「最後に実現したい夢」だった。ただ、夢がかなったときすでにメンバーの心中は「解散」で一致。事務所との話し合いはこんなタイミングで始まった。

 事務所としてはグループ活動を継続する選択肢も提案したが、目標を実現することができたことも解散に拍車をかけ「自分たちの結論は変わらず、最終的には解散を選択した」(矢島)。

 この8月20日というタイミングでの報告には「毎年9月10日にファンクラブイベント『℃―uteの日』を行っているが、結果的に今年が最後。どうしてもファンにお伝えしたかった」と矢島は明かした。

 卒業後の活動に中島は「『バスでの一人旅番組』なんていうのもやってみたいですね。旅先で自然に触れ合うようなもの。釣りロケもやりたいです」。萩原は「漠然としてますが洋服が好きなのでアパレルの仕事に携わりたいという気持ちもある」と話した。

 さいたまスーパーアリーナでのラストコンサートに鈴木は「アイドルとして15年間の人生を費やしてきた。キュートの集大成を最大限できるところまで、5人でステージできたらいい」と決意を述べた。グループは最後まで高みを目指す。

最終更新:8月20日(土)16時50分

東スポWeb