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全国のドローン操縦士紹介 岡山の情報サイト運営会社

山陽新聞デジタル 8月20日(土)10時30分配信

 情報サイト運営のドローンデパートメント(岡山市北区田中)は、小型無人機「ドローン」の操縦士と利用希望者のマッチングサービスを始めた。全国約100人の操縦士を登録し、空撮や検査といった利用希望者の用途に合わせて派遣。ドローンの活用を円滑化する。

 飛行資格を持った操縦士と契約を結び、利用希望者の目的や飛行エリアに応じて最寄りの操縦士を送り出す。農薬散布や建物の老朽化点検ができる操縦士も登録。主に大規模建築物やスポーツ、イベントの撮影依頼を想定している。

 料金は空撮で静止画2万円から、動画3万円から。空撮した画像や動画を使ったプロモーションビデオやCMの制作も請け負う(30万円から)。同社は撮影料や制作費のうち30%程度を紹介料として受け取る。

 ドローン操縦が趣味の白石和也社長が5月、仕事の受注に苦労していた操縦士から相談を受け、マッチング事業を思いついた。料金プランや操縦士の経歴を示した専用サイトを同月開設したところ反響が大きかったため、7月に資本金50万円で会社を興し、本格的にサービスを始めた。

 これまで赤磐市の採石場や仙台市のメガソーラーの空撮など10件程度を受注した。今後は広告、建設会社、自治体などに営業し、本年度は約4千万円の売り上げを目指す。

 白石社長は「さらに契約操縦士を増やし、マッチングを円滑化する。将来は操縦士が空撮した映像の販売、操縦士の育成にも取り組み、ドローンの“総合窓口”になりたい」と話している。

最終更新:8月20日(土)10時30分

山陽新聞デジタル