ここから本文です

SFもてぎ:TEAM IMPUL、Q1で新品ソフト温存。関口がSF初のポール奪取

オートスポーツweb 8/20(土) 16:08配信

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の公式予選がツインリンクもてぎで行われ、ルーキードライバーのの関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が参戦4戦目にしてスーパーフォーミュラ初ポールポジションを獲得した。

 午前中は雨が降り続いた予選日のもてぎ。しかしピットウォークが始まったお昼を境に一転、強い日差しが降り注いだ。

 これによりコースコンディションは一気にドライコンディションへと変わったことで、ノックアウト予選ではソフトタイヤによるアタック合戦が期待された。

Q1
 まず各車ミディアムタイヤをチョイスしてコースイン。ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が計測3周目に1分33秒台のタイムでトップに立つが、すぐさま関口が逆転。これに、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、国本雄資(P.MU/CERUMO·INGING)らが続く。

 アタック後、各車は1度ピットへ戻り、ソフトタイヤにチェンジするが、ここでTEAM IMPULの2台はミディアムタイヤを選択。ライバルと少しタイミングをずらしてコースインすると、まずは関口がソフトタイヤでベストタイムを更新しトップに立っていた石浦宏明(P.MU/CERUMO·INGING)を上回り、逆転で首位に浮上した。

 その直後にはオリベイラが1分33秒440で関口のタイムを塗り替えトップに立ち、TEAM IMPULがワン・ツー体勢でQ1を制覇した。

 Q2にはそのほか、石浦、バンドーン、一貴、ジェームス・ロシター(KONDO RACING)、山本尚貴(TEAM 無限)、小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)、国本、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)、ウィリアム・ブラー(KONDO RACING)、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)、塚越広大(REAL RACING)が進出を決めている。

 ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)、ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS)、中山雄一(KCMG)、伊沢拓也(REAL RACING)、そしてアタック中にロッテラーと接触があった小暮卓史(DRAGO CORSE)がノックアウトとなった。

Q2
 Q2序盤にトップタイムを記録したのは関口だったが、それ以上のアタックを見せたのはロッテラーだった。Q1で他車と接触し、フロントウイング、そして左フロントのアッパーアームを損傷しながらも、メカニックの懸命の作業で修復。最後のアタックで11番手に滑り込んだロッテラーは、メカニックの素早い作業もあり、Q2残り3分半を切ったところでコースイン。わずか1周のチャンスをものにして1分33秒463をマークしてみせ、5番手でQ3進出を決めた。

 Q2を突破したのは関口、国本、野尻、山本、ロッテラー、石浦、ロシター、中嶋大祐の8名。バンドーン、オリベイラ、中嶋一貴、塚越、ブラー、可夢偉がノックアウトとなった。

Q3
 新品のミディアムタイヤを選択した野尻、ロシター、国本や、ユーズドのソフトタイヤを選択したロッテラー、石浦、大祐に対し、関口は新品のソフトを投入する。

 ユーズド・ソフトタイヤの中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)がまずは1分33秒877を計測してトップに立ったが、これを同じくユーズド・ソフトのロッテラー、新品・ミディアムの国本、野尻が上回る。

 しかし、新品・ソフトの関口は全セクターで他車を圧倒。2番手に0.4秒差をつける1分33秒002を記録して参戦4戦目にしてポールを獲得した。2番手には昨年のもてぎ戦を制した石浦が続いている。

 3番手は新品・ミディアムの野尻となり、以下、ロッテラー、国本、中嶋大祐、ロシターとなっている。アタックのタイミングを遅らせ、一発勝負に出た山本は、アタックラップ中に他車に引っかかり、わずかにタイムロス。8番手に終わっている。

[オートスポーツweb ]

最終更新:8/21(日) 11:38

オートスポーツweb