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女性社長4年で4割増

紀伊民報 8月20日(土)16時34分配信

 和歌山県内の女性社長が年々増えている。2015年は1987人で前年に比べ5・2%(100人)増加したことが東京商工リサーチの調査で分かった。調査開始の11年に比べると42%(588人)増えている。小資本でも起業できる業種に増加が目立つという。

 東京商工リサーチが保有する全国約280万社、県内約1万7千社の情報を基に調査した。全国の女性社長は33万2466人で人数としては和歌山は37位だった。

 県内の女性社長は11年が1399人で、12年1530人、13年1695人、14年1887人と毎年100人以上増加している。

 一方で企業数と女性社長を対比した「女性社長率」も年々増加傾向にある。11年の8・90%から12年9・24%、13年9・77%、14年に初めて2桁を超えて10・16%、15年は10・53%となった。ただ都道府県別では全国27位で全国平均11・80%に比べても低い。

 県内市郡別でみると、和歌山市が954人(女性社長率12・05%)で最も多い。田辺市は149人(同9・41%)、西牟婁郡は71人(同9・50%)、東牟婁郡は58人(同9・15%)、日高郡は74人(同8・61%)だった。

 県内の業種別で女性社長が多いのは、小資本で起業可能な「サービス業」が799人で全体の約40%に上る。

 業種別で女性社長率が高いのは不動産業が21・48%でトップ、続いてサービス業の15・24%、金融・保険業の15・15%、小売業の11・46%、情報通信業の11・41%となっている。

最終更新:8月20日(土)16時34分

紀伊民報