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鯨類漁の妨害に備え訓練

紀伊民報 8月20日(土)16時34分配信

 9月1日に解禁される小型鯨類追い込み網漁を前に、和歌山県警と第5管区海上保安本部は19日、太地町の太地漁港で、反捕鯨団体による漁の妨害行為などを想定した合同訓練を実施した。港の海上では海上保安官、岸壁では警察官が、威力業務妨害などの違反行為をした犯人役を連携して取り押さえた。

 2011年から毎年実施している。訓練では、新宮署を含む県警本部から約40人、田辺海上保安部と串本海上保安署を含む第5管区海上保安本部から40人、太地町役場や漁協関係者ら約10人、串本海上保安署に所属する巡視艇むろづきと、高速警備救難艇(ゴムボート)2隻が参加した。水産庁や和歌山地方検察庁、大阪入国管理局和歌山出張所、地元漁協、県、町の関係者らも訪れた。

 訓練は、漁港内のいけすから港にイルカを搬送する作業、鯨類追い込み網漁をする漁船、イルカが搬送された水族館の運営などを反捕鯨活動家が妨害したと想定。陸上では警察官がパトカーで、海上では海上保安官がゴムボートで現場に駆け付けて、逮捕するまでの訓練を繰り広げた。

 操業中の漁船の進路を妨害したり、発煙筒を投げたりした反捕鯨活動家役が乗ったボートを、海上保安官がゴムボートで追い掛け、現行犯逮捕する訓練もあった。

最終更新:8月20日(土)16時34分

紀伊民報

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