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プーチン露大統領、ウクライナの警告をかわす-緊張緩和に期待

Bloomberg 8月20日(土)5時16分配信

ウクライナがロシアによる「本格的侵略の可能性を排除できない」と警告したことを受け、ロシアのプーチン大統領は同国に良識を求めた。一方で大統領は2014年に併合したクリミア半島で会合を開き、同半島での治安対策を強化するよう指示した。

プーチン大統領は19日、港湾都市セバストポリで開いたロシア安全保障会議の会合で、ウクライナがクリミアで攻撃を行ったことは「明らかだ」と言明。ウクライナは、理由はどうあれ、東部の分離主義勢力との対立を解決するため締結した2015年停戦合意の履行を望んでいない、もしくは履行できないためだと説明した。

その上で、ウクライナは挑発的な行動を取ったが、「それがわれわれの最終選択にはならず、良識が勝つ」ことを期待していると述べた。「ウクライナの当局者らは本格的な外交関係を築くことに消極的ではあるが、われわれは両国の関係を制限しない」と加えた。

原題:Putin Moves to Ease Tensions After Ukraine Warns of Invasion(抜粋)

Ilya Arkhipov, Stepan Kravchenko

最終更新:8月20日(土)5時16分

Bloomberg