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スマスマ後番組に大人の事情でKinKi浮上

東スポWeb 8月21日(日)10時14分配信

 SMAPの解散発表により、年内をもって20年の歴史に幕を閉じることになった「SMAP×SMAP」(フジテレビ系、以下スマスマ)。その番組枠の後継候補に「KinKi Kids」の名前が急浮上している。今年デビュー20周年を迎え、何かと推されているKinKiだが、どうして後継候補の本命に躍り出たのか? そのワケを探っていくと、制作するテレビ局側の深~い大人の事情が見えてきた。

 SMAPの解散が14日に発表され、5人が揃って出演する唯一の番組だったスマスマの年内終了も、制作する関西テレビから17日に発表された。

 ある事情通は「実際のところ、ジャニーズ事務所の幹部が7月末あたりには関西方面に飛んでいて、テレビ局のトップクラスとの会談を行っていたという情報がある。SMAPもこのころには活動休止の話が進んでいたというから内々に、スマスマの終了を検討していたとも言われています」と明かす。

 突然の発表のようで、実は水面下で番組終了を見越した動きが進んでいたとも言われているが、当然、スマスマが終われば後継番組が必要となる。そこで浮上しているのがKinKiだという。

「現段階で後継候補の本命なのは事実です。しかし、これはカンテレとスポンサーの交渉で生まれた妥協案的なもの。カンテレは当初、次世代を担うフレッシュなグループということで、売り出し中のジャニーズWESTの起用を提案したんですが、スポンサーは実績のあるグループということでKinKiの起用を要望した。それをカンテレがのむ形で本命に急浮上したんです」(広告代理店関係者)

 ジャニーズWESTとは、一昨年にデビューした関西ジャニーズjr.出身の7人組グループだ。新鮮なグループとして起用したいところだが、実績がないだけにスポンサーとしては不安になるのもムリはない。しかも、スマスマ枠を引き継ぐグループは、SMAPと比較されるのはもちろんのこと、痛くもないハラを探られることもありうる。相当な覚悟も必要だろう。

 ただ、KinKiが後継候補の本命に躍り出た裏には、もうひとつ別の事情が見え隠れする。

「実はスポンサーからは関ジャニ∞も候補として挙がっていました。関西に本拠地を置くスポンサーということもあり、地元出身のグループを起用したい意向が強かったんです。そんななかでもカンテレはKinKiを選んだ。正直、関ジャニ∞の方が視聴率は見込めるが、スマスマはジュリー副社長と対立するI女史(SMAP育ての親=退社)が築いた番組。そういう意味でも、いきなりジュリー副社長がマネジメントする関ジャニ∞を起用すれば『SMAP枠を無理やり取った』と余計なハレーションを起こす可能性はある。それを避ける意味もあるのでしょう」(同)

 KinKiはジャニーズ内では“中立派”とも言われている。ワンクッションの起用になるか、長期間の番組となるかはともかく、SMAPの後を務める上で“無難”な選択なのかもしれない。

 とはいえKinKiで決定というわけでもなく、カンテレもテレビマンの矜持は捨てていない。

「カンテレは最初に提案したジャニーズWESTをあきらめていませんよ。スマスマの後継番組としては、バラエティーにも対応できるグループでないといけないし、新たなものを作るなら新しいグループの方がいいという思いもあるようです。やり手の放送作家を入れて再度、企画書を練り直して、スポンサーにプレゼンを行うつもりのようです」(同)

 このまま妥協だらけのキャスティングになってしまうのか、それとも――。

最終更新:8月21日(日)10時14分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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