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「爆発してしまったかな…」松山英樹 中盤にもたつき後退

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 8月21日(日)8時24分配信

ノースカロライナ州のセッジフィールドCCで開催中の米国男子ツアー「ウィンダム選手権」3日目。10アンダーの2位タイから出た松山英樹は中盤の足踏みが響いて「68」(パー70)にとどまり、通算12アンダーの6位に後退した。

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トップと2打差、今季2勝目に向けて絶好の位置で迎えたムービングデー。ショットの調子の悪さを引きずりながら、松山は前半こそ前日2日間と同様にスコアを伸ばした。5番(パー5)で40ydのバンカーショットをロブウェッジでピンに絡めるなど、ハーフターンまでに3バーディ。望ましい流れは後半に入った直後に寸断された。

3位で迎えた11番。右ラフから放った2打目を、練習日から「ここは寄らない」と警戒していたグリーン左の段下へ落とした。打ち上げのアプローチはピンを10mオーバーさせ、3パットを叩いてダブルボギー。「9番、10番までは(前日までのゴルフが)少なからずできていましたけど、ちょっとミスが重なって耐えられなくなった。ボギーで上がれれば次のホールも変わっていたと思う。(2打目は)ラフからといっても、あんなところに打っているようじゃ話にならない。あそこからパッティングの感触もおかしくなった」

続く12番(パー3)では6Iでの第1打でピン手前1mのチャンスを作りながら、これを活かせない。13番のバーディのあと、14番は3パットボギーで再び後退。2オンに成功した15番(パー5)はこの日3度目の3パットでパーどまりだった。

ラウンド前のショット練習では「ひどい」の3文字を繰り返す状態が続いている。コースで我慢を続けてきたが、耐えきれなかった。「ミスはあると思っているけれど、ずっとこの3日間続いている。それが爆発してしまったかなという感じ。(良い感触も)良くなりそうなところでミスしているので、それが消されている」と嘆いた。

それでも表情は暗いばかりではない。「(トップとは)6打差です。多いっすねえ…でも、逆に差があったほうが伸ばすだけと思える」。2月「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」以来のシーズン2勝目は、日本人史上初の年間複数回優勝を記録。丸山茂樹に並び日本人最多の米ツアー通算3勝目となる。

13年前の2003年10月、丸山がその3勝目を飾ったのはこの前身大会「グレーター グリーンズボロ クライスラークラシック」。会場は今大会のコースから東にわずか20kmにあるフォレストオークスCCだった。縁ある地で期待される大逆転。「出来なくはないと思って頑張ります」と頼もしかった。(ノースカロライナ州グリーンズボロ)

最終更新:8月21日(日)8時24分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)