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沖縄・ハワイ・済州島の各知事ら 来月、環境主題にサミット

琉球新報 8月21日(日)9時56分配信

 沖縄県と韓国の済州島、米ハワイ州の各知事らが島しょ地域が抱える環境問題などについて意見交換する「地方政府サミット」(仮称)が、9月2日にハワイ州ホノルル市のハワイコンベンションセンターで初めて開催されることが20日までに分かった。県からは安慶田光男副知事と大浜浩志環境部長が出席を検討しており、沖縄の豊かな生物多様性などをPRする方針だ。県が取り組む環境政策の事例としてサンゴの保全などをテーマにプレゼンテーションする予定で、その際に沖縄の基地問題についても言及する可能性があるという。

 県環境政策課によると、サミットは9月1日から10日の日程で同地で開かれる国際自然保護連合(IUCN)の第6回総会の関連企画の一つで、済州島の呼び掛けで開催される。この3地域は地理的環境や風土、産業等で類似する点が多いことから「環境」を主軸に島しょ国としての環境対策や今後の地域振興策などについて情報共有や意見交換する見通し。

 安慶田副知事はハワイ州のデービッド・イゲ知事や済州島の元喜龍(ウォンヒリョン)知事らと共にパネルディスカッションに参加し、島しょ地域の今後の可能性などについて広く意見交換するほか、永続的な都市間交流を誓う共同声明などを発表する予定。

 安慶田副知事と大浜部長は9月3、4の両日、ホノルルカピオラニ公園で開催される第34回ハワイ沖縄連合会主催のオキナワンフェスティバルにも出席する見通し。(当銘千絵)

琉球新報社

最終更新:8月21日(日)9時56分

琉球新報