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作新学院54年ぶり決勝進出“怪物・江川”も届かなかった大旗へ王手

デイリースポーツ 8月21日(日)6時3分配信

 「全国高校野球・準決勝、作新学院10-2明徳義塾」(20日、甲子園球場)

 作新学院(栃木)が明徳義塾(高知)に勝って、春夏連覇を果たした1962年以来54年ぶりに決勝に進出した。藤野佑介内野手(3年)が4打点を挙げる活躍だった。

 エースの影に隠れがちだった作新学院打線が、準決勝の舞台で爆発した。7二塁打を含む15安打で2桁得点。先制打を含む4打点でお立ち台に上がった藤野は「今日ぐらいは活躍しようと思っていた」と、胸を張った。

 初回2死二、三塁からは右翼線に先制の2点適時二塁打。三回も左中間へ2点適時二塁打を運び、打線を勢いづけた。ここまで3試合は打点なし。3回戦・花咲徳栄戦では途中交代させられ、小針崇宏監督(33)から「しっかりやれ!」と、ゲキを飛ばされた。悔しさを胸に、夜は宿舎近くの河川敷で素振りを200本。結果につなげた。

 積極的な攻めも光った。初回は1死1塁から2番・山ノ井がノーサインで二盗に成功。四回は無死二塁から、9番・今井が「監督さんの強気の采配がチームの持ち味」とバントせずに適時二塁打を放った。6年連続出場を目指したチームは、結成当初から素振り600本、ダッシュ60本など「6」にこだわってきた。勝ち続けることで備わってくる伝統。指示がなくとも指揮官の意をくめる力も、進撃を支える。

 半世紀の時を超えての決勝進出。藤野は「実感がないです」と苦笑しつつ「最後に優勝して終わりたい」と、キッパリと言った。怪物・江川を擁しても届かなかった大旗を手にし、名門に新たな歴史を刻む。

最終更新:8月21日(日)7時8分

デイリースポーツ

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