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まるで芸術品? 伝統カボチャ 美術館で販売

日本農業新聞 8月21日(日)7時0分配信

 表面のこぶが独特な愛知県の伝統野菜「愛知縮緬(ちりめん)かぼちゃ」が、東京・渋谷のワタリウム美術館で販売され、訪れた人を驚かせている。

 売り場は館内にある美術書などを扱うミュージアムショップ。黒い布で覆った木の台に、簡単な解説文と共に一つだけ載せてある。同店の草野象店長が芸術作品のような見た目に魅力を感じ、7月25日から期間限定で売り出した。

 カボチャは、伝統野菜を手掛ける同県の農家らのグループ「あいち在来種保存会」から仕入れた。あっさりした味が特徴で、昔は県内で広く栽培されていたが、1950年代以降、西洋カボチャに押され減少。現在、数人の農家だけが作る貴重品だ。

 草野店長は「お客さんから、よく『誰かの作品ですか?』と尋ねられる」と話す。価格は1個4300円(税別)で、今月末まで販売する。問い合わせは同店、(電)03(3470)1424。(富永健太郎)

日本農業新聞

最終更新:8月21日(日)7時0分

日本農業新聞

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