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【リオ五輪】世界王者・チェン・ロンが五輪金メダルを獲得!<男子シングルス>

バド×スピ!/バドミントン・マガジン 8月21日(日)14時30分配信

8月20日に開催されたリオ五輪・バドミントン競技の最終日は、男子シングルスの決勝戦・3位決定戦が行なわれた。ここでは、決勝と3位決定戦それぞれの試合結果をお伝えしよう。

【決勝戦】
栄光の金メダルをかけて争われた男子シングルスの頂上決戦。そのセンターコートに立ったのは、前日の準決勝でリン・ダン(中国)と名勝負を繰り広げたリー・チョンウェイ(マレーシア)。そして、デンマークの若き才能をストレートで打破した中国のエース、チェン・ロンだ。

両者ともに、勝てば初の五輪金メダルとなる勝負。その第1ゲーム序盤は、お互い点数を奪い合って7-7。ここからチェン・ロンの連続ミスが続き11-7でチョンウェイがリードしてインターバルに入る。
ゲームが再開されると、追いかけるチェン・ロンがギアチェンジ。積極的に攻め込んでジワジワと点差を詰め寄ると、13-13の同点に持ち込む。すると、再びここから主導権の奪い合いとなり、とくにネット前でギリギリのラリーが展開される。2人が放つヘアピンは、シャトルが何度もネットに絡むほど際どいショットの打ち合いとなった。

1ゲームも終盤に入ると、さらにスピードを上げたのはチェン・ロンだった。ネット前から相手を左右に揺さぶって勝機を探る。すると、攻め急いだチョンウェイが連続ミス。第1ゲームは21-18でチェン・ロンが制した。

第2ゲームに入ると、両者ともに攻撃的な姿勢を前面に出し始める。チョンウェイが得意のスマッシュ&ネットで攻めこむと、チェン・ロンも負けじと強烈なスマッシュで押し返す。5-5、8-8と緊迫のスコアが刻まれる。お互いなんとか主導権を取りに行くなか、気迫のプレーが決まり出したのは中国のエースだった。豪快にスマッシュを打ち込んで11-8でリードをつかむと、さらにペースを上げて15-11と4点差。チョンウェイも必死に追いかけるが、ここからチェン・ロンとのポイントに並べない。

18-14といよいよチェン・ロンが優勝に近づくと、焦るチョンウェイのスマッシュが無情にもネットにかかる。逆にチェン・ロンは落ち着いたプレーで着実に得点を重ね、20-18でチャンピオンシップポイント。最後はチョンウェイ渾身のスマッシュがサイドラインを割り、チェン・ロンの金メダルが確定。前回ロンドン五輪の銅メダルを、リオの地でさらに輝かしい色に変えてみせた。

敗れたチョンウェイは北京、ロンドンに続き3大会連続の銀メダル。悲願だった金メダルの栄光は、ついに手にすることができなかった。

▼決勝戦
チェン・ロン(中国)2〔21-18、21-18〕0リー・チョンウェイ(マレーシア)

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最終更新:8月21日(日)14時30分

バド×スピ!/バドミントン・マガジン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。