ここから本文です

鳥栖・フィッカデンティ監督「話したい気分ではない」 終了間際にPKで失点 鳥栖1-1磐田

佐賀新聞 8/21(日) 11:26配信

■微妙な判定 指揮官猛抗議

 「ちょっと話したい気分ではない」。フィッカデンティ監督は開口一番吐き捨てた。終了間際に微妙な判定でPKをとられ、磐田と引き分けた鳥栖。勝ち点1は上げたものの、スッキリしない終戦に指揮官は「最終的に(判定を)受け入れるしかないが、言わせてもらわないと納得いかない」と収まらなかった。

 第2ステージに入って勝ち星がなく必死に攻めて来る磐田を、ずっと堅い守備で抑えていた。しかし、後半ロスタイム。DF藤田と激しく競り合った相手FW森島が倒れ込むと、主審はPKの判定。際どいジャッジにフィッカデンティ監督らがベンチから飛び出して猛抗議したものの覆らなかった。

 第2ステージに入り、前半戦王者の鹿島や年間首位の川崎に懸命に食らいつき白星をもぎ取ってきた鳥栖。この日も「1勝するために多くのチャンスをつくって、やっと1点を取り」、勝利も目前だった。だからこそ、指揮官は「たまたま同点にされたでは済まされない」と声を荒らげた。

 ただ、指揮官は「2、3点目を取れなかった」ことも引き分けた要因に挙げた。リードを奪い、多くの決定機をつくった中で試合を決めきれなかったことも事実。最後は怒りを押し殺し「正確性や強い気持ちで攻める」ことを攻撃陣に求めた。

 勝利は逃したが後半戦の順位は一つ上げた。DF吉田は「ガンバ戦に続いて、最後の集中力の部分を欠いた」と今後に向け冷静に反省。MF福田も「最後のがファウルかは分からない。ただ、アウェーで取った勝ち点1をプラスに捉えて切り替えるしかない」と前を向いた。

最終更新:8/23(火) 10:21

佐賀新聞