ここから本文です

創造的復興に全力 支援継続を強調 山本農相 熊本視察

日本農業新聞 8/21(日) 7:00配信

 山本有二農相は20日、熊本地震の被災地を就任後初めて視察した。地震を受けて水稲から大豆に大幅に転換した嘉島町の農事組合法人「かしま広域農場」を訪れ、「復旧ではなく、創造的復興に全力を挙げる」と支援の継続を強調した。

 同法人は383戸が478ヘクタールで米・麦・大豆を栽培する九州最大規模の法人。震災で、水稲栽培ができなくなった100ヘクタールを大豆に転換した。工藤健一組合長は「完全復旧へ、支援を継続してほしい」と求めた。地元のJAかみましきは、大豆の作付け拡大に対応するため共同乾燥調製施設を再編する計画を紹介した。

 山本農相は、生産者が応急復旧に努めていることを受け、「経営意欲は失われていないと強く感じた」と強調。今後も現場との意見交換を密にし、農家の所得向上に重点を置いた復旧・復興事業に取り組む考えを強調した。

 同日は、阿蘇市の農地の被害状況や西原村の酪農家なども視察し、熊本県庁では蒲島郁夫知事と復興に向けて意見を交わした。山本農相は、水稲だけでなく大豆なども耕作できていない農地について「放置すれば生産者の意欲をそぐ」として、早期の対応に努める考えを示した。

 また、近く閣議決定される補正予算案の規模は「去年より上積みできると思う」と記者団に語った。

日本農業新聞

最終更新:8/21(日) 7:00

日本農業新聞

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。