ここから本文です

北川貴理ぼうぜん、力不足を痛感 リオ五輪陸上1600リレーで7位

福井新聞ONLINE 8/21(日) 8:32配信

 アンカー加藤修也(早大)がゴールした後、北川貴理(順大、福井県立敦賀高出身)ら4人はぼうぜんと立ち尽くしていた。

 リオデジャネイロ五輪の陸上男子1600メートルリレー予選1組で日本は他チームに大きく水をあけられ3分2秒95の7位。たとえ日本記録(現在3分0秒76)を超える成績を出したとしても決勝に進めなかった現実に、北川は「悔しさよりも、まだまだだなと感じた」と力不足を痛感した。

 「最低でも日本記録を出す」のが目標だった。最下位8位で引き継いだ第3走者北川は「順位を一つでも上げたい」といつも以上に前半から積極的に飛ばした。しかし、そのせいで後半に力を発揮できなかったという。

 「持久力と後半の粘りはある」と自信はあるが、課題は「スピード」ときっぱり。「スピードを上げても後半につながるような走りをこれからやっていきたい」と話す。

 初の五輪。「緊張しすぎて中途半端な走りをすることが一番もったない」と思いきり挑んだが悔しさは募る。「まだ若いので、こういう経験を今のうちに積んで、数年後に活躍できるようになることが自分たちにできる精いっぱいのこと」。前を向くしかない。

福井新聞社

最終更新:8/21(日) 8:32

福井新聞ONLINE