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上峰小、5年生もネット英会話 佐賀

佐賀新聞 8月21日(日)12時0分配信

フィリピンとマンツーマン

 2020年度に小学5年生から英語が教科化されることを見据え、上峰町は昨年度から上峰小6年に実施しているオンライン一対一英会話を本年度から5年生に拡充する。インターネット通話サービス「Skype(スカイプ)」を使ってフィリピンにいる講師と英会話を楽しみながら国際感覚を養う。

 オンライン英会話国内最大手の「レアジョブ」(中村岳社長・東京都)が、昨年度に引き続き事業を受託する。外国語活動の時間に、15分程度マンツーマンの英会話を行う。5年生は10月~翌年3月まで隔週の計8回、6年生は9月~翌年3月までの毎週計20回。事業費は287万円。

 昨年度レッスンを受けた6年生100人へのアンケートでは、レッスンの前後で、「外国の人と話すことが好きですか」という問いに「とても好き」「少し好き」と答えた割合が、58%から97%に増え、「英語を使って外国の人と1人で話すことができますか」に対しては「できる」「だいたいできる」が23%から73%に向上した。「外国の人と話したときに緊張しますか」では「とても緊張する」「少し緊張する」が87%から38%へ減少した。

 町教委は「文科省が設定する学習評価の3つの観点全てで改善や向上が見られた。自分の話す英語が伝わることで自信につながっており、発音や話すスピードにも慣れて理解が進んでいる」と成果を分析する。

 18日には上峰町役場で本年度の委託契約締結式があり、レアジョブの中村社長が「小学生へのレッスン提供はあまりなく、我々にとっても大きな一歩だった。子どもたちが将来海外の人と働く機会につながるよう、貢献したい」と述べた。武広町長は「聞く・話すことが外国語活動の中心となるのは間違いない。子どもたちの自信と主体性を育んで欲しい」と期待を寄せた。

最終更新:8月21日(日)12時0分

佐賀新聞