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岡崎以外全員ヘトヘト! レスターvsアーセナルは激しい“ボクシングゲーム”でスコアレスドロー

theWORLD(ザ・ワールド) 8/21(日) 3:21配信

昨季王者と2位の対決

イングランドのレスターが20日、本拠地キングパワー・スタジアムでプレミアリーグ第2節に臨み、アーセナルと対戦した。

前節ハル・シティとの開幕ゲームでは新戦力のアーメド・ムサに先発の座を奪われていた岡崎慎司だが、ホームでのアーセナル戦という大一番でスタメンに復帰。昨季はホーム&アウェイ共に苦杯を舐めた対戦相手だけに、日本代表ストライカーにとってはその価値を示す絶好の機会だろう。

試合がスタートし、エンジン全開の猛チェイスを見せたのはやはり岡崎。積極的に前線からプレスを仕掛けハードワークをこなすと、その猪突猛進の姿にレスターサポーターも歓声を上げる。しかしテクニックに優れた名手を揃えるアーセナルが試合の主導権を握るのはもちろんのこと、レスターはバーディが前線で上手くボールを収めることができず、受け身の時間帯が続く。チェンバレンやウォルコットといった抜群のスピードを誇る両翼が幾度か素晴らしい局面打開を見せていたアーセナルだが、完全にレスター守備網を崩し切るまでには至らない。前半は両チーム共に思ったようなプレイを披露することができず、スコアレスのまま後半に折り返す。

後半に入るといきなりレスターに大きなトラブルが発生した。チェルシーへ退団したカンテの後釜としてチームの守備を担っていたメンディーが、スライディングの際に右足を捻り負傷。一度はプレイ続行の意思を見せたものの、結局MFキングと交代しピッチを後にする。中盤の汗かき役を失ったレスターのセンターエリアはアーセナルの技巧派たちにとって“おいしいゾーン”と化し、徐々にアーセン・ヴェンゲル率いるタレント集団が攻勢を強める。

もちろんレスターも負けてはいない。70分に相手ボールを奪うとバーディが抜け出し千載一遇のチャンス。しかしエースのシュートは枠を超え、得点ならず。両チーム共に激しく攻守の入れ替わる展開となり、“岡崎を除く”すべての選手の疲労がピークを迎えたかに思えた67分。ラニエリは献身的なランニングを見せていた日本人FWに代えてウジョアを、そしてヴェンゲルも73分にジャカとカソルラを下げ、ウィルシャーとエジルという稀代のチャンスメイカーを投入し、ゴールを狙う。終了間際の87分にはオルブライトンに代わりサイドプレイヤーとしてピッチへ投入されたムサがエリア内で倒されたものの、レフェリーの笛は鳴らず。

結局このままゴールネットが揺れることはなく、ハードな攻め合いとなった“ボクシングゲーム”は終了。開幕戦を共に落としていた両チームの対戦は引き分けに終わった。

[メンバー]
レスター:シュマイケル、シンプソン、フート、モーガン、フクス、マフレズ、ドリンクウォーター、メンディー(→キング 53)、オルブライトン(→ムサ 87)、岡崎(→ウジョア 67)、バーディ

アーセナル:チェフ、ベジェリン、ホールディング、コシエルニー、モンレアル、コクラン、ジャカ(→ウィルシャー 73)、ウォルコット、カソルラ(→エジル 73)、チェンバレン(→ジルー 78)、サンチェス

[スコア]
レスター 0-0 アーセナル

[得点者]
なし

http://www.theworldmagazine.jp

最終更新:8/21(日) 3:22

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