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【高校野球】作新学院が54年ぶり2度目の夏制覇 エース今井が152キロ&完投で北海下す

Full-Count 8月21日(日)16時16分配信

33歳の小針監督が全国の頂点に押し上げる、北海のエース大西は決勝で力尽きる

 第98回夏の甲子園大会の決勝戦が行われ、6年連続12回目の出場となった作新学院(栃木)が2年連続37回目の出場となった北海(南北海道)を7―1で下し、54年ぶり2度目の優勝を飾った。

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 作新学院は152キロ右腕の今井、北海は4試合連続完投中の大西と両エースが登板。北海は2回に9番・鈴木の適時打で先制点を奪ったが、作新学院打線が4回に大西をとらえ、逆転に成功した。4番・入江の四球、5番・藤野の二塁打などで無死満塁とすると、7番・篠崎の一塁ゴロ失策で1点を返した。その後、8番・鮎ヶ瀬、9番・今井、1番・山本が3連打。大西を降板に追い込み、打者一巡の猛攻で5点を奪った。大西はこのイニングの途中から左翼の守備についた。

 作新学院は5回にも1死二、三塁とチャンスを作った。9番・今井は空振り三振に倒れたが、ボールがワンバウンドしたため、打者走者は一塁へ走り出す。捕手・佐藤大は三塁走者をけん制して一塁へ送球。しかし、その間に三塁走者の作新学院・鈴木が本塁を狙い、ホームイン。“足攻”で1点を奪った。7回にも鮎ヶ瀬の適時打で7点目。攻撃的姿勢で得点を重ねていった。

 今井は9回を投げ、1失点で優勝投手に。今大会5試合目の先発となったが、3回には152キロを計測するなど最後の力を振り絞った。北海は大西が準決勝まで一人で投げてきたが、最後は疲労が隠せなかった。それでもチームを決勝まで引き上げた背番号1、そして北海ナインに大観衆から大きな拍手が注がれた。

 作新学院の小針監督は1983年生まれの33歳。同校卒業後、筑波大学に進学し、卒業してすぐの06年に監督に就任。若き監督が全国の頂点に作新学院を押し上げた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8月21日(日)16時29分

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